学生教育研究災害傷害保険
受付:学生支援センター2番窓口
本学では、教育研究活動中及び通学中等の不慮の災害事故補償のため、大学が保険料を全額負担して「学生教育研究災害傷害保険」に加入しています。本学に在籍するものは、卒業までこの保険の適用が受けられます。
補償の範囲(教育研究活動中・通学中等)
正課中
講義・実験・実習・演習または実技などの授業中と、それらに関する研究活動を行っている間の傷害事故
学校行事中
入学式・オリエンテーション・卒業式等大学行事中の傷害事故
キャンパス内にいる間
授業間の休憩中、あるいは昼休み中などの傷害事故
課外活動中
キャンパス内およびキャンパス外(事前に大学への届出が必要)で行う課外活動中の傷害事故
通学中等
大学の授業等、学校行事または課外活動への参加の目的をもって、合理的な経路および方法(大学が禁じた方法を除く)により、住居と学校施設等との間を往復する間の傷害事故
保険金が支払われない場合
危険度の高い山岳登はん・スカイダイビング・ハンググライダー・故意・疾病・自殺・犯罪行為・地震・噴火・津波等によるもの
学外で課外活動を行う場合は、必ず事前に学生支援センター1番窓口へ「学外課外活動届」(合宿届・試合参加届・集会行事開催届等)を提出してください。無届で傷害事故が発生し、保険の適用申請をしても対象とならない場合があります。
保険金について
担保範囲 | 死亡保険金 | 後遺障害保険 | 医療保険金 | 入院加算金 |
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正課中
学校行事 |
2,000万円 | 120万~ 3,000万円 |
治療日数1日以上が対象
3千~30万円 |
1日につき 4千円 |
課外活動中 | 1,000万円 | 60万~ 1,500万円 |
治療日数14日以上が対象
3万~30万円 |
|
キャンパス内休憩中
通学中
学校施設等相互間の移動中 |
1,000万円 | 60万~ 1,500万円 |
治療日数4日以上が対象
6千~30万円 |
事故の日から180日以内に死亡または後遺障害が生じたとき、その程度に応じて支払われます。
上記の保険金は生命保険、健康保険、他の傷害保険の賠償金と関係なく支払われます。
「治療日数」とは、実際に入院または通院した日数を指します。
事故発生からの手続きの流れ
1)事故発生
- 事故発生
2)事故報告
- 学生支援センター2番窓口に申し出てください。(代理可)
- 書類をお渡しします。
- 事故通知ハガキ(30日以内に提出)
- 保険金請求書
- 通学中事故証明書または施設間移動中事故証明書(該当する場合のみ)
3)事故通知ハガキ提出
- 学生支援センター2番窓口に提出してください。学生支援センターから保険会社に送付します。
- 事故発生から30日以内に届出がない場合は、保険金が支払われないことがあります。
4)治療期間
- 日常生活に支障がなくなるまでの期間が、保険の対象です。
5)保険金請求書提出
- 学生支援センター2番窓口で保険金請求の手続きをしてしてください。学生支援センターから保険会社に書類の送付等をおこないます。
- 正課中の場合は指導教員、課外活動中の場合はその責任者の証明が必要です。
6)保険金支払
- 保険金は、保険会社が事故の状況、傷害の程度を確認、調査したうえで被保険者(学生本人)が指定した口座へ振り込まれます。(請求後約2週間)