博物館のロゴマーク
ロゴマークの由来
当博物館の外観がモチーフになっています。
この建物は、1923(大正12)年の関東大震災により一部が倒壊した駒澤大学初代図書館に代わって、ライト風建築の第一人者・菅原榮蔵の設計により建築され、1928(昭和3)年に開館した駒澤大学2代目図書館です。
関東大震災後の建築物で、耐震耐久性を考慮した鉄骨鉄筋コンクリート造、折れ曲がった屏風のように稲妻型に壁を繋ぎ合わせる「折板構造」というユニークなデザインの外観を、より際立たせるデザインにしました。
駒澤大学禅文化歴史博物館には洋風建築の外観に、東洋の禅、仏教の博物館という二面性を持った独特な雰囲気があります。
2025(令和7)年に国の有形文化財への登録が決まりました。
今後も建造物としての価値を保ち、社会教育の拠点である大学博物館として未来に進んでいく意志を表現しています。