一佛両祖像
曹洞宗では、釈尊(一仏)と道元禅師・瑩山禅師(両祖)を「一仏両祖」と称して祀っている。この一仏両祖像は、明治15(1882)年、本学の前身、曹洞宗大学林専門学本校が開校したときに寄進された。
- 中央:釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ) 法量:高261cm/幅141cm
仏教の開祖である釈迦牟尼を曹洞宗では本尊とする。 - 右:道元(どうげん)禅師 法量:高123cm/幅55cm
日本に曹洞宗を伝え、大本山永平寺(福井県)を開いた。曹洞宗では高祖と称される。 - 左:瑩山(けいざん)禅師 法量:高123cm/幅55cm
道元から数えて四代目の祖師。大本山総持寺(石川県、現神奈川県)を開き、教団発展の基礎を築いた。曹洞宗では太祖と称される。
資料紹介「一仏両祖像」
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