特集展8「駒大の学寮」(2007.04.02~08.31)
大学史展示室
会 期 | 平成19年4月2日(月)~8月31日(金) |
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場 所 | 駒澤大学禅文化歴史博物館2階 大学史展示室 |
主 幹 | 駒澤大学禅文化歴史博物館大学史資料室 |
平成19(2007)年、41年間使用されてきた仏教研修館竹友寮の建物が取り壊され、新築されることになりました。
このように、駒澤大学の学寮も、大きな転機を迎えています。
昭和40年代には、全国から進学する学生の宿舎として、さまざまな学寮がありました。
その後、学生の生活スタイルの変化などにより、多くの学寮は閉寮、休寮となりました。
今回、同窓生から禅文化歴史博物館に寄贈された駒澤大学の学寮に関する資料を展示し、学寮の歴史について紹介します。
展示資料
Ⅰ 道憲寮・思い出の品々
道憲寮での生活は、禅寺の修行生活と勉学を中心とするものでした。
この寮からは、駒澤大学や曹洞宗で活躍した人物を多数輩出しています。
このコーナーでは、同窓生からの寄贈資料、大学で保管している寮の資料を展示します。
展示資料
- 道憲寮の看板 昭和11(1936)年 栃木県 皆川廣義 氏寄贈
- 寮訓
- 寮日誌 昭和19(1944)年5月9日~昭和20(1945)年2月
- 挙経当番心得 昭和31(1956)年3月
Ⅱ 竹友寮・思い出の品々
竹友寮は、駒澤大学の「学寮規程」に基づく唯一の学寮で、曹洞宗の寺院子弟が入寮する学寮です。
その歴史は古く、大正2(1913)年に開設された北寮を前身とします。
このコーナーでは、寮生であった同窓生から禅文化歴史博物館に寄贈された竹友寮ゆかりの資料を紹介します。
展示資料
- 酒井得元筆「雲形水意」 神奈川県 中津川 雅久氏蔵 ※6月8日(金)まで展示
- 鈴木格禅筆「鳥飛如鳥、魚行似鳥」 神奈川県 中津川 雅久氏蔵 ※6月11日(月)から展示
- 短策 昭和39(1964)年 青森県 苫米地 孝雄氏寄贈
- 昭和38年度 竹友寮在寮記念時計 昭和39(1964)年 青森県 苫米地 孝雄氏寄贈
- 絡子 昭和39(1964)年頃 青森県 苫米地 孝雄氏寄贈
■お問い合わせ先:
駒澤大学禅文化歴史博物館事務室(10:00~16:30)
TEL:(03)3418-9610
FAX:(03)3418-9611