特集展15「明治中期の曹洞宗と学校制度~雲洞庵所蔵史料の発見によせて~」
大学史展示室
明治32(1899)年、明治政府は国家による教育の統制を図る策として「私立学校令」を公布しました。これに対応するようにして、曹洞宗教団としては、宗立の教育機関を政府公認の学校とすべく制度の改編を行ないました。明治36年には、曹洞宗立の「中学林・高等学林・大学林」の教育機関を設けることにしました。
今回の展示では、新たに発見された学林に関係する史料を中心として、明治中期における曹洞宗の学校制度とそれにかかわる人々についてみていきたいと思います。
尚、本展示会の開催にあたり金城山雲洞庵様(新潟県南魚沼市)に特別のご協力をいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。
会 期 | 平成28年5月16日(月)~9月30日(金) |
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会 場 | 当館2階 大学史展示室 |
入場料 | 無 料 |
休館日 | 土・日曜日(但し、第3土曜日は開館) |
協 力 | 金城山雲洞庵 |
主な展示資料
無料配布物
■お問い合わせ先:
駒澤大学禅文化歴史博物館事務室(10:00~16:30)
TEL:(03)3418-9610
FAX:(03)3418-9611