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地理学科 地域文化研究専攻

地理学科 地域文化研究専攻

地理な視点で暮らしや風土を見つめ地域文化の本質を追究する。

本専攻では、地域文化の特色、それを育んできた背景について研究します。
フィールドワークなど実践的な学びから地域の暮らしや風土を知り、人間の営みの本質を考えます。

専攻の特長

地域文化の本質を総合的に考える力を養います

本専攻では、都市や農山村の暮らしを地理学的な視点でとらえ、それらを育んできた背景を、フィールドワークや地図化をはじめとする地理学的手法を通じて観察・分析し、地域を読み解く力を身につけます。そして日本にとどまらず、世界の諸地域における地域文化の本質について、総合的に考える力を養います。平成26年度より、地理学の基本となる地図についての講義「地図学」を2年生の必修科目とし、より充実したカリキュラムとなりました。

地理学の幅広い分野が学べます

「人文地理学入門」「人文地理学実習」などの基礎科目から、「文化地理学」「交通地理学」「都市地理学」「村落地理学」「景観地理学」などの専門科目、さらに「地域概論」「地域研究論」などの発展的な科目を通じ、学生のさまざまな興味・関心に応えます。地域環境研究専攻で開講されている専門科目も履修できるので、地理学の幅広い学習が可能です。

野外調査によって地域分析の手法を習得します

1・2年次に地理学と地域調査の基礎を学び、3年次には「地域文化調査法」「地域文化演習」などでフィールドワークによる地域の観察と分析の手法を段階的に習得します。このように、教室で学んだことをフィールドで実践することによって身につけた「ものを見て考える技」は、あらゆる職種において必要とされ、交通、観光、都市計画などをはじめとして多くの分野で卒業生が活躍しています。

授与する学位

学士(地理学)

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