市場戦略学科
市場に目を向け、ニーズを探る。企業が存続するには戦略的な対応が必要である。
本学科では、マーケティングを中心とした市場戦略に関わるさまざまな課題を、主体的・具体的・定量的に解決する能力を習得することができます。
学科の特長
市場創造への戦略づくり、経営資源を束ねるチーム力
本学科では、顧客のニーズを満たすために、企業の経営資源(ヒト・モノ・カネ等)を最大限に活用し、また外部のパートナーと連携しながら、他社が追随できない方法で市場を創造していく戦略を学びます。個の力はもちろん、チームでの力も発揮できるように少人数教育を重視し、新入生セミナーや2年次から4年次までの演習(ゼミ)を開講しています。
科学と感性からの価値創造、理論と実践の行学一如
本学科では“データの分析や論理的思考にも強い学生を育てる”ために文系・理系の教員をバランスよく配置しています。市場を読み抜くには、理論をもとに様々なデータを使いこなし、実証的に説明・予測する力が必要です。都会で若い感性を磨き、大学では理論を学んで、建学の理念である“行学一如(ぎょうがくいちにょ)”を実践します。
伝統と校風、教育カリキュラムから養われる就職力
就職希望者の九割弱が就職し、全体の三分の一の学生が大企業に進みます。本学科の傾向としては、商社、流通、サービス業に各々五分の一程度、データの分析能力を生かして情報通信、メーカーに各々一割強、続いて金融・保険、国家公務員に進みます。実直に仕事に取り込み、成果を出す校風が企業に評判です。また、大学院等への進学者もいます。
授与する学位
学士(経営学)