禅学科
禅の教えや坐禅の実践が精神的な糧となり、豊かな人生へと導いてくれます。
本学科の目的は、豊かなこころを育み、普遍的な人間力を身につけること。
曹洞宗の開祖、道元禅師と瑩山禅師の教えを学び、さらに中国禅宗や仏教全体への洞察も深めます。
学科の特長
仏教全般にわたる、はばひろい基礎教育
1・2年次は禅学科と仏教学科の区別がなく、共通のカリキュラムで仏教全般にわたる基礎を身につけます。3年次以降、みなさんの関心や目的に沿って中国や日本の禅を対象とする専門的な研究を行います。1・2年次の十分な基礎教育により、3年次以降の専門分野の研究が有意義なものとなるでしょう。
禅のあらゆる面をカバーする、充実のスタッフとカリキュラム
禅が発生した当初から現代まで、インド、中国から日本に至る禅の歴史や、思想・教理、芸術・美術などを教える教員を幅広く揃え、学生の知的関心に応える体制を整えています。建学の理念に関わる曹洞宗の歴史や教義全般について深く学べることは言うまでもありません。
公務員・一般企業・・・・・・お寺だけでない、多様な進路
卒業生は、曹洞宗の僧侶として活躍している人が多いことはもちろんですが、教員や公務員、あるいは一般の民間企業(業種は実に多様です)に就職して活躍している人などさまざまです。どのような職業についても、仏教や禅を学んだことは、その人の考え方や生き方に必ずや生かされるでしょう。また、本学や他大学の大学院に進学してさらに研究を進める人も少なくありません。
授与する学位
学士(禅学)