平成28年度 授賞式
2月1日(水)、平成28年度 学生が選ぶベスト・ティーチング賞授賞式が行われました。
学生が選ぶベスト・ティーチング賞(BTA)とは、学生目線による教育改善を目指し、学生から見て効果的な教育方法を実践する教員を表彰し、その教育方法を全学的に共有することで、大学全体の教育の質を向上させることを目的とした、本学初のイベントです。
いわゆる楽単科目や単なる人気投票ではない、授業の内容を理解しやすくするための工夫がなされている、と学生自身が感じた授業を全学生から具体的な理由も添えて投票してもらい、3名の先生を表彰しました。
「経営戦略論」
経営学部 中村 公一 先生(写真中央)
「市場戦略概説」 経営学部 兼村 栄哲 先生(写真右)
「心理学」
文学部
小野 洋平 先生(写真左)
FD推進委員会委員長 廣瀬学長より、表彰状及び賞金が手渡され、本イベントの実施、運営にあたった学生FDスタッフより花束が贈呈されました。
続いて、受賞した先生方より、受賞科目についてスピーチが行われ、投票された学生からのコメント内容や、授業への工夫など、具体的な手法等ご説明いただきました。
駒大初の試みである本事業が、学生、教員双方にとってよい刺激となることを期待いたします。
【FDとは】 Faculty Development(ファカルティ・ディベロップメント)の略で、大学の授業改革のための組織的な取り組み方法を指します。 Faculty(ファカルティ)とは、大学の学部などの教員組織や教員集団を指し、Development(ディベロプメント)とは、能力開発を意味しています。
【学生FDスタッフとは】 学生による学生目線の教育改善を目指して、各学部生や教職員とともに、ベスト・ティーチング賞などのイベント企画、広報、運営を行う学生組織です。