第12回 ふれあい禅寺めぐり 『目黒七福神巡りと江戸黄檗文化の瑞聖寺』
その他の催事
Date:2015.02.14
Date:2015.02.14
恒例のふれあい禅寺めぐり。今回は、目黒七福神(山手七福神とも)のひとつでもある瑞聖寺(ずいしょうじ)をはじめとして、他の七福神寺院を巡りました。黄檗宗は、臨済宗・曹洞宗と並ぶ日本の禅宗のひとつで、江戸時代に中国僧の隠元禅師によって伝えられました。港区白金台の瑞聖寺は隠元禅師の弟子木庵禅師によって江戸に初めて創建された黄檗寺院で、黄檗の名刹として信仰を集めました。
今回は、当館館長で本学仏教学部教授の永井政之先生にご引率いただきました。瀧泉寺(ろうせんじ)にはじまり、蟠竜寺(ばんりゅうじ)、大円寺(だいえんじ)、妙円寺(みょうえんじ)、瑞聖寺、覚林寺(かくりんじ)の順にめぐりました。
恒例の本企画ですが、黄檗寺院を訪れるのは初めてのことでした。江戸庶民の信仰を集めた目黒七福神を巡りながら、臨済・曹洞とは趣を異にする中国風様式の黄檗の禅風に触れました。
36名もの方々にご参加いただき、ありがとうございました。