駒澤経済人会第3回講演会
Date:2025.11.28
令和7年11月13日(木)、本学深沢キャンパス120周年アカデミーホールにて、今回で第3回目の開催となる経済人会が開催されました。「駒澤経済人会」は駒澤大学同窓生の中でも、企業の社長や役員として活躍する卒業生によって構成されている組織です。
今回は元日本ハムファイターズ選手であり、2023WBC侍ジャパンヘッドコーチの白井一幸氏(1984年法学部卒業)をお招きし、ご講演いただきました。司会は、藤井曉氏(1984年経営学部卒業)が務めました。
「目標は世界一!では世界一になる目的はなんだ」
白井氏はチームの再建に取り組まれた当時を振り返りながら、人材育成における指導者の役割や組織づくりについて熱く語られました。世界一を達成した侍ジャパンの選手にとって次の目標を日本一に置くことは容易ではなく、実際、燃え尽き症候群に悩まされた選手が何人もいたと白井氏は話されました。
しかし、大谷選手は今も変わらず成績を伸ばし続け、彼の日ハム在籍当時から目標は、「世界一の選手になること」だったといいます。そこで白井氏は大谷選手に「世界一の選手とは」を尋ねたところ、「もっと愛され、もっと応援されること」、すなわち「最も影響力を持つこと」だと答えたそうです。
白井氏は、人としても、企業としても、何のために目標を達成するのか、数値(=目標)の先にある「目的」を明確にすることが重要であるとお話しされました。同窓生や学生の皆様にとっても、今後の歩みに示唆を与える講演になったのではないでしょうか。また、聞き手を巻き込みながら語られた講演で、随所で会場に笑いが起きるなど、終始和やかな雰囲気に包まれていました。
その後の懇親会も穏やかな雰囲気で、白井氏と写真撮影する方や、直接お話を伺う方など、笑顔あふれる時間が続き、参加者同士の交流も深まりました。
今回の講演と懇親会を通じて、参加者一人ひとりが多くの学びと温かい交流の機会を得る時間となりました。

