会長挨拶
同窓会会長挨拶
向夏の候、皆様におかれましてはご清祥のこととお慶び申し上げます。
去る6月14日(金)、令和6年度全国支部長会にて、私は同窓会長として第2期目の任を拝命いたしました。改めて心を引き締め、誠心誠意務める所存ですので、引き続き皆様のご支援とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
また、総会では令和5年度の収支決算および令和6年度の予算・事業計画について、全国59支部のご承認をいただきました。特に令和6年能登半島地震において甚大な被害を受けた石川県在住の同窓生および總持寺祖院への支援につきまして、皆様のご賛同をいただき、深く感謝申し上げます。
さて、近況報告といたしまして、6月13日(木)に令和6年度同窓会奨学金授与式が執り行われました。これまでの経済支援型奨学金は、国の奨学金支援の充実により4年間、同窓会奨学金が執行できずにおりました。令和6年度からは学業奨励型へと形を変え、高校時代に優秀な成績を収めた1年生38名に給付することができました。授与式では、各務学長より、奨学生としての誇りを胸に充実した大学生活を送るよう激励のご挨拶を賜り、私からは多くの素晴らしい同窓生の存在と、同窓会との縁の大切さをお伝えした上で、学生一人ひとりに声をかけながら決定通知書をお渡ししました。入学して2か月余りの1年生たちは真面目で謙虚であり、初々しさの中にも輝きを感じました。
同窓会は、各界でご活躍の同窓生の皆さまとの「繋がり」を持ち続けることが大切です。今後も一層強固にし、各支部活動をはじめとするコミュニティへの支援を実施してまいります。全国の同窓生の皆さま、ぜひ同窓会活動へご参加ください。皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げております。
末筆ながら皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
令和6年6月