大学史展示室一覧
駒澤大学は、文禄元(1592)年、曹洞宗が僧侶養成のための学問所として、駿河台(水道橋前)の吉祥寺に設けた学林(後に旃檀林(せんだんりん)と称す。)に端を発しています。
明治15(1882)年、麻布日ヶ窪に新たに曹洞宗大学林が設置され、10月15日に開校式を挙げました。
大正2(1913)年、駒沢の地に移転し、同14(1925)年には、駒澤大学と改称しました。
昭和24(1949)年、新制大学として発足し、人文・社会系総合大学として今日に至っています。
大学史展示室では、こうした歴史を持つ本学のあゆみを振り返ります。
主な展示資料
- 吉祥寺扁額(複製)
- 江戸図屏風(複製・部分)
- およそ100年前と現在の駒沢周辺の立体地図模型
- 昭和30年代の駒大周辺と玉電ジオラマ
駒大史のデータバンクをめざして
大学史資料室は、平成15(2003)年4月に開校120年史編纂の過程で収集した貴重な資料・情報を大切に保管し、大学史展示室での展示、関連部署、同窓生への資料・情報の常時提供を目的に禅文化歴史博物館内に開室されました。
過去の資料収集には卒業生や旧教職員をはじめ、学校関係者のご協力が必要です。
大学の歴史や学生生活を知る事の出来る資料、写真、記念品等がありましたら、どうぞご連絡ください。
下記の一覧より過去の展示もご覧いただけます
- 特集展28 「總持寺の近代と駒澤大学」(2024.9.30~2025.3.21)
- 特集展27 新収蔵速報展「駒澤大学校歌草稿」(2023.10.10~2024.6.28)
- 特集展26 駒沢移転110周年記念展示「麻布から駒沢へ」(2023.4.10~7.28)
- 特集展25「駒大140年のあゆみ―初公開!設置認可書―」(2022.10.15~2023.3.24)
- 特集展24「駒大相撲部のあしあと」(2022.4.18~7.29)
- 特集展23「曹洞宗の出版活動と駒澤大学」(2021.10.04~2022.03.23)
- 特集展22「1964と変わるコマザワ」(2020.10.01~2021.07.22)
- 特集展21「地歴の記憶~「駒大」とあゆんだ90年~」(2019.6.15~12.21)
- 特集展20「懐かしのパオ~学生食堂の移り変わり~」(2018.11.3~2019.3.24)
- 特集展19「耕雲館と種月館」(2018.4.16~10.12)
- 特集展18「駒大学寮と自治制度~大正時代の大学寄宿舎~」(2017.10.9~2018.3.30)
- 特集展17「耕雲館のいまむかし」(2017.4.8~9.29)
- 特集展16「総長の禅画」(2016.10.3~2017.3.31)
- 特集展15「明治中期の曹洞宗と学校制度~雲洞庵所蔵史料の発見によせて~」
- 特集展14「戦中・戦後の駒澤大学~掲示板から見る大学の姿~」2015.11.9~2016.4.28
- 特集展13「大学昇格90周年記念展~「駒澤大学」のはじまり~」(2015.1.26~8.2)
- 特集展12「澤木興道墨蹟展~五十回忌をしのんで~」(2014.9.16~12.20)
- 特集展11「江戸時代の旃檀林」(2008.09.16~2009.03.31)
- 特集展10「駒沢にオリンピックがやってきた 1960年代の駒澤大学」(2008.05.07~2008.07.25)
- 特集展9「曹洞宗大学林の思い出」(2007.11.19~2008.03.28)