法科大学院概要About us

5つの特色

駒澤は、「近い」。

  1. 少人数・個別指導のテーラーメイド型教育
  2. 法曹界のプロ集団やOBOG弁護士による徹底サポート
  3. 半期セメスター制度が可能にする時間的負担の軽減
  4. 低廉な学費&奨学金による経済的サポート
  5. 好立地で通いやすい都市型専用棟

1. 少人数・個別指導のテーラーメイド型教育

駒澤大学法科大学院の一番の特長は、指導者や他学生たちとの距離が格段に近いことです。
1学年の入学定員36人に対して、教員45人(うち専任教員15人)が、学生ひとりひとりの名前を把握できる超少数精鋭教育体制で臨んでいます。
少人数授業を基本とするため、全授業で濃密な双方向教育・検討が行われ、学生の疑問点を十分に解消できるとともに、学生同士が自然に切磋琢磨できる環境です。
また、学生ひとりひとりに専任教員のクラス担任がつき、履修・学修・進路等の相談やアドバイスを行い、すべての学生を漏れなくサポートできるように努めています。

これらは、2004年の開設から一貫して法学未修者への丁寧な教育を重視してきた駒澤大学法科大学院を象徴する特長です。
学修環境全体を通して、「人に寄り添う法曹」「社会に繋がる法曹」の姿をそれぞれの学生が学び、考え、実現していきます。

2. 法曹界のプロ集団やOBOG弁護士による徹底サポート

駒澤大学法科大学院は、第一東京弁護士会と協定を結んでプロの現場に近い実務教育を行っています。
協力法律事務所での集中実務研修「エクスターンシップ」や、渋谷シビック法律事務所で開講する「リーガル・クリニック」などがカリキュラムに組み込まれているほか、共催の「無料法律相談会」での法律相談立会い、実務家による各種講演などが行われています。
実際の実務を目の前で体感・意識することで、高い職業意識を養い、学修モチベーションも一層高まります。

そのほか、OBOG法曹による駒澤大学法科大学院法曹会からも組織的支援を受け、毎週派遣されるアドバイザー弁護士に気軽に学業相談できるほか、自主ゼミの指導等も行われます。
また、本学専任教員15名のうち5名は実務家教員で、現場の知見をカリキュラムに反映するよう努めています。

3. 半期セメスター制度が可能にする時間的負担の軽減

駒澤大学法科大学院は半期セメスター制度のカリキュラムを採用し、法律基本科目を中心に前期・後期とも同じ科目が開講されています。
学生はそれぞれの事情に合わせた最速スタート・最速リカバリーで効率よく目標に近づくことができます。

法学部4年生や進学検討者は、入学以前に科目等履修で半期から学修していただけます。(条件あり)
合格が決まった方は、9月入学科目等履修でいち早く学修開始できます。
(9月入学は日本の法科大学院では本学のみが行っています。)
また、単位が取得できなかったり理解に不足を感じる学生は、即座に年度内再履修することで、繰り返し深い理解を追求できます。

4. 低廉な学費&奨学金による経済的サポート

駒澤大学法科大学院は、私学の中では比較的低廉な学費設定であることに加えて、返済不要の奨学金で夢に近づくサポートを行っています。
入試上位者、成績優秀者、駒澤大学からの内部進学者に加えて、学部早期卒業者・飛び入学者を対象とした枠を設けて奨学金給付することは大きな特徴です。

法曹になるまでの時間的負担が問題とされている社会的状況において、学部を3年で早期卒業して最速で法曹を目指す学生に対し、既修者コース(2年間)・未修者コース(3年間)に関わらず奨学金と学修奨励金を給付し、経済面から3+2、3+3を後押ししています。

5. 好立地で通いやすい都心型専用棟

駒澤大学法科大学院の専用棟は、アクセス抜群です。
東急田園都市線「駒沢大学」駅(渋谷駅から6分)から徒歩4分の場所に位置しています。
毎日多くの時間を学修に捧げて司法試験に挑む学生たちにとって、学修環境と立地は効率的に合格に近づくための最重要要素のひとつです。

駒澤大学法科大学院は、好立地の専用棟(地上9階・地下1階)に、学修室・模擬法廷・図書室などの必要機能をすべて納めています。
試験前などの期間には24時間開館され、学生たちは日々研鑽を重ねています。
また、専用棟から徒歩5分の場所にある駒澤大学・駒沢キャンパスの設備(図書館・学食など)もすべて利用できるほか、すぐ隣に広がる駒沢オリンピック公園で都心の緑に囲まれてリフレッシュできることも、日々の大きな支えになります。