本学での職域接種(大学拠点接種)に係る「モデルナ製ワクチン」の異物の確認について

Date:2021.10.04

10月2日(土)に、本学の新型コロナワクチン大学拠点接種において、モデルナ製ワクチン(COVID-19 ワクチンモデルナ筋注)の1バイアル(瓶)から異物が確認されたため、お知らせします。
なお、厚生労働省、製造販売業者(武田薬品工業(株))、東京都及び世田谷区に報告しております。

1.経緯

10月2日(土)、薬液充填作業時、針を刺す前の異物チェックにて、バイアル底部に3点、汚れのようなものを確認した。
外部をアルコール綿で払拭したものの汚れを除去できず、内部の汚れであるおそれも否定できないため、当該1バイアルの使用を見合わせた。

2.異物混入が確認された対象ロットによる接種実績

1374人(10月2日、3日)

3.本学の対応

当該1バイアルの使用を中止した。異物を確認したバイアルは、穿刺前の目視で確認しており、他のバイアルでは同様の汚れは無かったことを確認した。以上のことから、ワクチンの品質には問題はないと判断し、同じロットの他のバイアルについては異物の混入が無いことを確認したうえで、使用した。

本学では使用前にバイアルに変色、異物の混入、その他の異常がないかを目視で確認しており、異常がないバイアルのみを接種に使用しております。本ワクチンを接種した後、普段と変わったことがあった場合には、最寄りの医療機関を受診するか、遠慮なく保健管理センターへご相談ください。

以上