駒澤大学新学長の選任について
学校法人駒澤大学は、現学長の任期満了に伴う学長選挙において、最終候補者として選出した 各務 洋子 (かがみ ようこ)グローバル・メディア・スタディーズ学部教授を11月26日に開催した理事会において新学長に選任しました。就任は2021年4月1日付けで、任期は4年間です。
各務教授は、駒澤大学初の女性学長となります。専門は経営戦略論、グローバル経営論。国内外の企業研究を通して「個を活かす組織」のメカニズムとマネジメント戦略を研究しています。ダイバーシティー、マイノリティーといった言葉が不要になる環境を目指して、学長就任後も学部生の授業と研究を続けます。
◆各務洋子教授
【略歴】
1959年11月生まれ
90年8月 Arizona State University, Thunderbird School of Global Management(Master of Global Management)、97年3月 国際基督教大学大学院行政学研究科行政学専攻博士後期課程修了(博士(学術))。98年4月 駒澤大学経営学部講師に就任、04年12月 駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部(仮称)設置準備室長、06年4月 同学部助教授、08年4月 同学部教授(現在に至る)、10年4月 同学部学科主任、15年4月 同学部学部長、学校法人駒澤大学評議員、17年4月 学校法人駒澤大学理事/評議員、議長、19年6月駒澤大学学長補佐(現在に至る)。(現在)駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部教授、学長補佐
【学位】
博士(学術)国際基督教大学
【主な著書、論文等】
「Sharp Electronics in 2013, Columbia Business School Caseworks」Columbia University, 2013
『社会とメディア』共著(2013年/成文堂)
『映像コンテンツ産業とフィルム政策』共著(2009年/丸善)
『コンテンツ学』共著(2007年/世界思想社)
『トランスナショナル時代のデジタル・コンテンツ』共著(2007年/慶應義塾大学出版会)
『経営学基礎』共著(2006年/中央経済社)
『交渉ハンドブック-理論・実践・教養』共著(2003年/東洋経済新報社)
『最新・現代企業論』共著(2001年/八千代出版)
ほか多数