【在学生・教職員対象】令和2年度前期定期試験中止およびオンライン授業内試験について
駒澤大学長 長谷部 八朗
令和2年4月7日の新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言発出後、本学におきましても、学生・教職員の入構禁止措置、前期授業開始日の変更ならびにオンライン授業の実施など、安全を図りつつも可能な限り授業の実施に努めております。
学生ならびに保証人の皆さまには、上記対応にご理解・ご協力いただき、心より感謝いたしております。生活・経済面におかれましては様々なご心労がございますこと、お察し申し上げます。大学としても可能な限りの支援を心がけていきます。
また、教員(専任・非常勤)各位におかれましても、オンライン授業の準備さらに実施についてご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
今般の緊急事態宣言は一度解除されても、第2波や第3波の新型コロナウイルス感染拡大も懸念され、再度緊急事態宣言等が発出されることを想定しなければならないと思います。
つきましては、学生・教職員の皆様の安全を第一に考え、また、定期試験の実施に関する急遽の変更により学生に不利益が生じないよう配慮し、前期定期試験(7月31日~8月6日)の中止を、現時点において決定いたしました。
教員もそのことを踏まえて、今後の授業展開を行うことになります。
前期定期試験実施を予定していた期間は、オンライン授業の不足分(補講)や通信環境の不備等によるオンライン授業受講回数が不足した学生への配慮期間、オンライン授業内試験実施期間として利用する場合もあります。これに関しては、各科目の担当教員から履修登録者に向けて、授業に関する情報が配信される場合がありますので、学生の皆様は、前期授業終了後も授業で使用した授業支援システム(C-LearningやYeStudy等)を引き続き確認し、担当教員の指示に従ってください。
なお、対面授業は安全が確認されるまで実施できません。前期中の授業は引き続きオンラインで行うことを予定しています。大学への入構禁止措置の緩和については、現在検討中であり、追ってご連絡申し上げます。