経済学部の深見泰孝ゼミが「2023年度証券ゼミナール大会」にて優秀賞と敢闘賞を受賞しました
経済学部の 深見 泰孝 ゼミが12月9日(土)に行われた「2023年度証券ゼミナール大会」(主催:全日本証券研究学生連盟)にて3チームが優秀賞、1チームが敢闘賞を受賞しました。
この大会は、金融・証券に関するテーマを実学的に研究するとともに大学間の交流を図ることを目的として、1980年より行われている大会です。
4月に発表されるテーマの中から興味、関心のあるテーマを選び、選んだテーマについて約半年かけて執筆した論文を10月末に、論文内容に沿ったプレゼン動画を11月中旬に提出します。その後、12月の大会当日までに対戦校の論文を読み、内容を理解した上で大会当日は約10時間の討論が行われます。そして、論文、プレゼン動画、討論の内容が総合的に評価され、ブロックごとに優秀賞と敢闘賞の受賞チームが決定します。
深見ゼミは、第1テーマ「日本におけるベンチャーファイナンスのあり方」と、第3テーマ「株式および債券の発行・流通市場のあり方」に2チームずつ参加し、第1テーマのCブロック(東北学院大学 伊鹿倉ゼミ、明治大学 鳥居ゼミ、日本大学証券研究会、立教大学 池田ゼミ、駒澤大学 深見ゼミ)、第3テーマのAブロック(関西学院大学 阿萬ゼミ、中央大学 証券研究会、青山学院大学 白須ゼミ、駒澤大学 深見ゼミ)とBブロック(関西学院大学 岡村ゼミ、中央大学 近廣ゼミ、立教大学 池田ゼミ、駒澤大学 深見ゼミ)の合計3つのブロックで優秀賞を受賞し、第1テーマDブロック(関西大学 田村ゼミ、立教大学 三谷ゼミ、立教大学 飯島ゼミ、東北学院大学 伊鹿倉ゼミ、駒澤大学 深見ゼミ)では敢闘賞を受賞しました。
受賞者コメント 町側 天都 さん(経済学部商学科3年)
深見ゼミでは、3年生ゼミの時間は2年生と4年生も含めた全ゼミ生が参加して授業を行います。私はゼミ長として、自身のチームの勉強に加え、個性溢れる11人をまとめ、毎回のゼミをどのような内容にするかを計画し、ゼミの時間に活発な議論が行えるように前日までに報告資料を集め、先生や全ゼミ生に送付するといった準備もしなければならず、本当に忙しい1年でした。
証券ゼミナール大会に向けた準備は半年以上かけて行いますが、昨年まで先輩方が4年連続で優秀賞を獲得しておられ、今年も勝たなければならないという重圧があり、さらに春季セミナー大会への参加や、他大学との合同ゼミや高大連携ゼミも行いましたので、大会に向けた準備が思うように進まず、心が折れそうな時もありました。しかし、ゼミ生全員の「大会で勝ちたい」という強い気持ちと、業界の方やOB、OGの皆さんを含めた先輩方が親身になってサポートしていただき、3チームが優秀賞、1チームが敢闘賞を獲得できたと思います。私を含めたゼミ生全員が、この1年の活動を通じて勉強面はもちろんですが、精神的にも一回り成長できたと感じています。
改めて私たちの活動を支えて下さった皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。