令和5年公認会計士試験に本学学生が現役合格しました

Date:2023.12.01 研究・授業
総務部 総務広報課

鎗田 大 さん(経営学部経営学科4年)、荻原 賢也 さん(経済学部経済学科4年)、阿部 慎平 さん(経済学部商学科3年)が令和5年公認会計士試験に合格しました。

合格発表は11月17日(金)に行われ、合格率7.6%の難関を突破し現役合格を果たしました。

鎗田 大 さんコメント

私は入学後に簿記3級に合格し、さらに高みを目指そうと公認会計士資格の勉強をはじめました。2022年度の試験では短答式試験には合格したものの、論文式試験で不合格となりました。しかし、今年の再チャレンジで論文式試験にも合格し、ついに公認会計士資格試験を突破することができました。予備校にも通い、約2年半にわたる勉強期間は大変でしたが、経営学部の学びと資格試験の勉強が相互につながる点も多く、学びをより深めることができました。
駒澤大学では公認会計士資格を目指す学生はまだ少なく、私も不安もありましたが、継続が結果に結びついたと感じます。ぜひ、後輩の皆さんも自信を持って挑戦してほしいと思います。

荻原 賢也 さんコメント

高校時代まで部活動に打ち込んでいましたが、大学入学時にコロナ禍に突入したこともあり、ひとつでも勉強で成果を成し遂げたい気持ちでいました。そして、公認会計士試験の合格を目標としました。
2021年12月の短答式試験では合格しましたが、2022年8月の論文式試験では不合格でした。今年の8月、論文式にも合格し、公認会計士試験を突破することができました。来年度からは会計監査の業務に携わり、さらに3年後には公認会計士登録を目指しています。
勉強を始めたのは1年次の8月頃で、約3年間にわたる学習期間は辛い時もありましたが、公認会計士として活躍されている先輩方を見て、公認会計士になった自分を想像することでモチベーションを保ち続けました。また、大学でも会計関連の授業を優先的に取るようにしました。
公認会計士試験は中途半端な気持ちでは受からないですし、途中でやめてしまうのももったいないです。ぜひ、始めるなら「覚悟」を持って挑んでください!

阿部 慎平 さんコメント

高校時代にコロナ禍に突入し、企業の倒産など不景気なニュースが続く中、社会的に意義のある進路として公認会計士を志すようになりました。
1年次のうちに簿記3級、2級資格に合格し、公認会計士試験の勉強は夏休みから開始しました。2年次では不合格となってしまいましたが、3年次の5月に短答式、8月に論文式に合格しました。繰り返しの演習の中で、前よりも高い成績を残すことをモチベーションとしていました。多いときで1日10時間ほどは学習に当てました。
会計プロフェッショナルクラスでは、教科書だけでは得られない情報や、公認会計士の活躍について学ぶことができました。そして現在、監査法人から内定をいただき、2月から働く予定です。将来的には、公認会計士として経営者の方々に寄り添えるような存在になりたいと思っています。

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