NHKよるドラ「恋せぬふたり」オンライントークイベントを開催しました
駒澤大学は、学生、教職員のダイバーシティ(多様性)を尊重する「個」を活かした柔軟な大学の実現を目指し、各種関連事業に取り組んでいます。
2月12日(土)には本学のダイバーシティ推進事業の一環として、NHKで放映されている「よるドラ『恋せぬふたり』」のオンライントークイベントを開催しました。
このドラマでは、「アロマンティック・アセクシュアル(*)」の男女が互いに「家族(仮)」と呼ぶ同居生活を始め、両親、上司、元カレ、ご近所さんたちといった周囲の人たちの反応に戸惑いながらも、恋愛感情抜きの関係として歩む姿が描かれています。
トークイベントは「多様なセクシュアリティと家族のあり方」をテーマとして、主人公・咲子の妹・みのり役の 北 香那 氏、ドラマの「アロマンティック・アセクシュアル」考証を務めた 中村 健 氏、企画・演出を担当した 押田 友太 氏をパネリストとしてお招きし、文学部社会学科の 松信 ひろみ 教授(ダイバーシティ推進担当学長補佐)が司会進行役となりました。
質問者として学生4人が参加したほか、オンラインでは約60人の学生等がイベントを視聴し、ドラマを見た感想や感じた疑問について、パネリストの方々よりお答えいただきました。
セクシュアル・マイノリティへの理解や対応といったことばかりでなく、「若者にとっての恋愛や結婚とは?」といった学生ならではの質問もあり、パネリストの方々は、一つ一つの質問に丁寧にお答えくださり、学生の主体的な学びの場となりました。
本イベントの模様は、3/11号のNHKウィークリー『ステラ』(3月2日発売)及びステラnetでも紹介されています。
本学では、今後も「駒澤大学ダイバーシティ推進に関する基本方針」に基づき、ダイバーシティ推進に関する各種事業を進めてまいります。