総合教育研究部の末次美樹准教授が世田谷区立喜多見小学校で「オリンピック・パラリンピック教育」として体育の授業を実施
Date:2019.12.16
大学の取り組み・行事
総務部 広報課
総合教育研究部スポーツ・健康科学部門の 末次 美樹 准教授が、12月10日(火)・12日(木)に世田谷区立喜多見小学校が取り組む「オリンピック・パラリンピック教育」として体育の授業を行いました。また、授業には空手道部の学生も協力しました。
12月10日(火)の「縄跳び」の授業では、縄の操作や跳び方のコツを考え、教員や友だちの真似をしながら動きの幅を広げ、グループの仲間と教え合いながら課題をクリアすることを目標に行いました。授業を通じて自分の思うように縄を操作する事の楽しさや、連続技や難易度が高い技を習得する喜びを体感していただきました。
12月12日(木)の「空手道」の授業では、武道の「礼」(座り方、正座の仕方等)を習得し、礼の意味や自身の姿勢へ意識を向けることを目標に行いました。身体の部位を使用した攻撃技を身につけ自身の可能性を知り、技と共に「気合い」を出し、声を出すことの大切さと楽しさを体感する授業を実践しました。また、空手道部の学生による模範演技を披露した際は、児童から大きな歓声がありました。
この取り組みは平成29年度から行っており、喜多見小学校と本学との地域連携事業をもとに「東京都オリンピック・パラリンピック教育」の一環として協力・実施したものです。