駒澤大学高等学校の1・2年生を対象に高大接続事業として「分野別ガイダンス」を開催しました

Date:2018.02.01 大学の取り組み・行事
総務部 広報課

1月31日(水)、駒澤大学高等学校の1・2年生を対象に、分野別ガイダンスを開催いたしました。

駒澤大学に進学を希望する生徒を対象に、それぞれの学部・学科の概要、目指す場合の心構え、必要な予備知識などを紹介し、模擬授業を行いました。参加した生徒の皆さんには、大学に触れていただく良い機会となりました。

逢坂 巌 准教授の講義
長尾 譲治 准教授の講義
各務 洋子 教授の講義
学部・学科担当者講義タイトル講義内容
仏教学部 石井 公成 教授 写経からコンピュータへ インドでは暗誦して伝えられていた仏教経典は、次第に樹皮などに書かれるようになり、中国では紙に書く写経が広まりました。後には木版印刷が登場し、金属活字による印刷に移り、現在では電子化の事業が盛んです。そうした変化の歴史をたどります。

文学部 国文学科

田中 徳定 教授 説話文学を読む 『宇治拾遺物語』の説話を読むことを通して、日本の文化や日本人の信仰・思想について考えます。

文学部 英米文学科

大渕 利春 講師 イギリス文学と動物 動物が登場するイギリス文学をとりあげ、イギリス人の動物観を紹介します。

文学部 地理学科

須山 聡 教授 食べものの地域性 「家計調査」という統計を使って、食べものの購入量の違いを都道府県別に地図にします。東京でたくさん食べられても、大阪ではサッパリ人気のない食べものがあります。沖縄の人が大好きな食べものは、東北の人にも人気があるのでしょうか?食べものについて考えることは、その地域の特徴を考える入り口です。

文学部 歴史学科

久保田 昌希 教授 歴史学科をめざすに際して 歴史学科の概要(内容・その特徴)と志望する際の心がまえ、そして準備について説明します。

文学部 社会学科

濱田 国佑 講師

データで社会を読み解く
-社会調査のすすめ-

現代の社会では、日々様々な世論調査が行われています。こうした世論調査のデータを使って社会のあり方や構造を読み解こうとする研究を、具体的な事例を挙げながら紹介します。

文学部 社会学科

長尾 譲治 准教授

福祉人生ゲーム
-フクシの視点で自分の未来を想像してみよう-

オリジナル教材である「福祉人生ゲーム」を楽しみつつ、自分の将来をイメージします。同時に、福祉を学ぶ楽しさや有用性などについても紹介します。

文学部 心理学科

遠藤 歩 講師 高校生のための心理学入門 心理学的な測定法を取り上げ、心を研究することとは何かについて説明します。

経済学部

田中 綾一 教授 これからどうなるヨーロッパ経済 ユーロは今後も共通通貨であり続けるのか、南欧諸国の経済停滞に出口はあるのか、ドイツ経済はEUを牽引できるのか、などといった欧州経済の課題について、最新情勢を踏まえながら説明します。

法学部

逢坂 巌 准教授

君たちは、なぜここで
こんなことをしているのか?
-法・政治を学ぶということ

日常の中の法と政治をみつめ、法律や政治を学ぶことの大切さとおもしろさを明らかにします。

経営学部

岸田 隆行 教授 会計からみるビジネスモデル 会社が利益を出す仕組みであるビジネスモデルを、変動費・固定費・キャパシティ・価格という会計の観点から説明します。

医療健康科学部

金子 順一 准教授 放射線とその測定について 放射線技師の業務について説明します。大学で学ぶ内容、放射線に関する基礎知識、放射線の測定方法などについて紹介します。

GMS学部

各務 洋子 教授

グローバルな社会で
考えなければいけないこと

グローバル化が益々進む社会で生きて行くためには、何を身につけなければならないのか。どんなことを考えて生きて行けば良いのか。その為に、大学でどの様な勉強に取り組めば良いのだろうか。
世界の人口が激増する中で、日本の人口は減少する社会で生き抜く為に大学で学ぶべきことをお話します。