版木摺り作業のご見学のご案内
Date:2022.12.08
禅文化歴史博物館地下作業室
- 開催
- 2022,12,13~2022,12,14
駒澤大学は、今を遡ること140年前の1882年に、曹洞宗大学林専門本校として開校しました。当時は、僧侶とその子弟を育成する機関であり、授業で使用する教科書も仏教の経典や禅籍が中心でした。
開校の頃の教科書類は木版印刷と呼ばれる木の板に文字を彫り、顔料をつけて摺りこむ技術で印刷されました。当時の本学では、教科書などの一部は学内で印刷していたため、現在でも本学内には、当時の教科書等の印刷に使用した版木が多く残されています。
当館では、平成22(2010)年度から、アダチ版画研究所に依頼し、『正法眼蔵辨註』版木を使用した摺り作業を行っています。今年度は下記の日程で実施いたします。
見学詳細 | |
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会期 |
2022(令和4)年12月13日(火)・12月14日(水) の回で開催 |
場所 |
駒澤大学禅文化歴史博物館地下作業室にて見学 |
対象 |
本学学生・教職員 |
関連リンク |
当館所蔵の版木類について: 資料紹介動画:「『正法眼蔵辨註』の版木」(禅博YouTubeチャンネル内)へ(外部リンク) |
お問い合わせ先 |
駒澤大学禅文化歴史博物館 ※(a)を@に変更してください。 |