医療健康科学部の志村・近藤ゼミの学生チームが「第2回ブラックボックスコンテスト」で優勝
Date:2021.12.11
研究・授業
総務部広報課
11月23日(火)に医療健康科学部の 志村 一男 准教授と 近藤 啓介 准教授が、X線画像教材を使ったコンテストである「第2回ブラックボックスコンテスト」(共催:株式会社京都科学)を開催しました。今回は駒澤大学の4チームと杏林大学の3チームが参加し、志村・近藤ゼミのチームが優勝しました。
このコンテストは、 近藤 啓介 准教授が開発したX線の画像特性を学ぶことができるファントム「XCUBEFAN」という教材を使用して実施されるもので、専門知識を利用した創造力や考察力、そしてチーム力を育成することを目的としています。
X線吸収率の異なる立方体3種類がそれぞれ9個ずつあり、計27個の立方体を縦横高さ各3個ずつ入る「ブラックボックス」の中に任意の配置で格納し、ブラックボックスを多方向から撮影したX線画像をもとに、ボックス内の立方体の配置や種類を解析します。少ない撮影回数で、多くの立方体の種類を当てることができると高得点となります。
優勝した志村・近藤ゼミの学生チームは、4回のX線撮影で27個全ての立方体の種類を正解しました。