元エジプト考古大臣ザヒ・ハワス博士の特別講演会を開催しました

Date:2023.09.28 その他
総務部 総務広報課

9月24日(日)、深沢キャンパス120周年アカデミーホールにて、元エジプト考古大臣ザヒ・ハワス博士の特別講演会が開催されました。約300人の来場があり、ザヒ・ハワス博士の講演とサイン会が行われました。

ザヒ博士はエジプトの考古学者であり、エジプト考古最高評議会 (SCA) 事務総長、考古大臣を歴任したエジプト学の権威です。 この度のザヒ博士の日本訪問および本学での講演は、エジプトと日本の友好関係をさらに持続可能なものにする目的と、エジプト観光産業の活性化を促進するために実現されました。

開催にあたり、河野 太郎 デジタル大臣をはじめ、エジプト・アラブ共和国特命全権大使のモハメド・アブバクル・サレー・ファッターフ氏、エジプト・アラブ共和国政府観光振興局長官アムル・アル=カディ氏らより開会の挨拶をいただき、小池 百合子 東京都知事からはビデオメッセージをいただきました。

講演のプログラムは、初めに文学部歴史学科の 大城 道則 教授が「メイドゥームの王墓地問題と駒澤大学の未来について」と題した講演を行い、中東地域における研究内容が紹介されました。その後、ザヒ博士の「ツタンカーメン黄金のファラオ:ルクソールにおける新発見」についてご講演いただき、エジプトにおける最新の研究成果をご報告いただきました。 閉会にあたり 各務 洋子 学長よりザヒ・ハワス博士に花束が贈られました。

ご来場の方々は、ザヒ博士の白熱した講演に聞き入り、講演会の後に行われたサイン会ではザヒ博士との記念撮影を楽しんでいました。 開催運営にあたり、大城ゼミ、西洋史研究会の学生をはじめ、多くの方のご支援によって開催することができました。誠にありがとうございました。

河野 太郎 デジタル大臣
モハメド・アブバクル・サレー・ファッターフ氏(画面右)
アムル・アル=カディ氏(画面右)
大城 道則 教授
ザヒ・ハワス博士
講演の様子
各務学長による花束贈呈
サインをするザヒ・ハワス博士
記念写真を楽しむ来場者
運営スタッフ
サイン会場の様子
エジプトのポスター