「令和元年度第2回FD研修会」を開催しました
Date:2019.09.25
大学の取り組み・行事
総務部 広報課
9月20日(金)に、「令和元年度第2回FD研修会」を開催しました。今回は、講師として筑波大学・広島大学・桜美林大学名誉教授の 山本 眞一 氏をお招きし、「FD活動の意義と現状」をテーマに研修会を行いました。
第1部では、山本氏の専門分野である「高等教育システム論」と「教育社会学」の観点から「大学改革と教職員の新たな役割~大学の質保証のためのFDと教職協働を視野に~」をテーマにご講演いただきました。
FDの背景や現状の分析、アメリカと日本の教職協働に対する体制の比較など広範囲にわたる視点からFDについて学びました。
第2部では、講演を踏まえて「本学におけるFDの現状と課題」をテーマにパネルディスカッションを行いました。
FD推進委員会小委員会委員長である文学部の 佐々木 真 教授がコーディネーターを務め、ご講演いただいた山本氏のほか、日笠 完治 副学長、FD小委員会副委員長である総合教育研究部の 内藤 寿子 准教授、FD小委員会委員であるグローバル・メディア・スタディーズ学部の 石橋 直樹 講師にパネリストとして登壇いたしました。
「学生がより成長できる環境を整備することの重要性」や「教職協働に必要な要素」、「学生と向き合う教員の教育に対する疑問や気づきの共有」などについて、議論が展開されました。
本学の教職員をはじめ、他大学の教員の方々にもご参加いただき、今後のFD活動の在り方や教職協働、本学が取り組むべき大学の質保証に関して意見交換ができ、有意義な研修会となりました。