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駒澤大学障がい学生支援方針

禅・仏教の精神に則って教育を行う駒澤大学では、思いやりの心と学生相互が尊敬し合うという精神を重んじます。この精神に立って、障がいに基づく一切の差別をなくし、すべての学生が平等な教育の機会を享受できる大学環境づくりを進め、差別のない平等な機会を提供するために、以下の基本方針をもって障がい学生支援を行います。

  1. 障がい学生とそれを支援する学生がともに学べる環境をつくり、お互い真心を傾け、お互いを敬い、慈しみの心を持って人を大切にする教育を目指します。
  2. 本学の全構成員(教職員・学生)が意識を高め、障がい学生に対して開かれた大学を目指します。
  3. 障がい学生の皆さんが主体的に充実した学生生活を送ることができ、社会に出てからも堂々と支援を要請でき、自立した生活を送ることができる力を養成します。

その支援を行うにあたり、障がい学生一人ひとりのニーズを的確に把握し、入学、学生生活、卒業、就職、生涯の生活能力までを視野に入れた総合的な支援を行うことが大切です。支援が場当たり的なものや個人的な対応にならないよう一貫性のある組織的な対応が必要となります。そこで関係者や関連部署が支援を必要とする学生の情報を共有し協力しながら対応してまいります。

駒 澤 大 学 長
各 務 洋 子

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