快勝で初戦突破-バレーボール全日本インカレ
第76回秩父宮賜杯全日本バレーボール大学男子選手権大会 ミキプルーンスーパーカレッジバレー2023が11月27日に開幕した。11月28日には初戦が行われ、駒大は北海道学連代表の札幌大と対戦。セットカウント3-0で勝利した。結果、選手インタビューは以下の通り。
◆1回戦 駒大 VS 札幌大 | |||
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駒大 3 |
25-13 |
札幌大 0 | |
25-13 | |||
25-20 |
試合開始から9連続得点をあげ、勢いに乗った駒大は、強烈なアタックやブロックで相手に隙を与えず、25-13で第1セットを奪う。続く第2セットも相手の攻撃を読んだ好守備が連発し、流れを渡さないまま25-13で勝ち取る。第3セットでは選手交代を積極的に行いながら得点を重ねる中、相手に連続得点を奪われ、この試合初のタイムアウトを取る場面も。しかし、12番・元山桜介(歴3)を中心とした攻撃で、3点差まで縮められていた点差をみるみる広げ、25-20で勝利。圧勝で2回戦進出を決めた。
インタビュー
◆菅沼海成(経4)
ーー今日の調子は
「初戦ということで、結構みんな固くなっていたかと思うが、今までやってきたようなフェイントボールの処理や高い打点からの不意打ちなどはよくできていたと思う」
ーー個人としては
「体育館になれるまでに時間がかかって上手くできない部分もあったが、明日以降もしっかり修正できるように頑張りたい」
ーー以前チームの醍醐味を『粘り』と表現していたが、今日の試合はどうだったか
「今日は落ちてしまっていた部分があった。明日は東亜大との対戦。パワーがあるチームなので、ワンタッチボールやフェイントボールを落とさないようにしていきたい」
ーー次戦の目標
「まずは勝利すること。応援していただければと思っている」
◆中村陽(商4)
ーー今日の調子は
「途中出場だったため、フワフワした気持ちで試合に入ってしまい普段通りのプレーが出来なかった。しかし、仲間たちを見たら普段してきたことを思い出すことができ、普段通りのプレーが行えた」
ーー全日本インカレに向けて取り組んできたことは
「自分は正セッターの子の調子が悪かったり、ローテーションが回らない時の安定材や補強材という役割である。そういう状況になった場合どう対応していくのかというのを意識しながら練習に取り組んだ」
ーー次戦以降に向けて
「明日は試合に出ることがあれば、自分に何ができて何をするべきかを考えて試合に臨みたい。入替戦で敗北した法大と当たる可能性があるため、まずは明日の東亜大戦を勝ちきる。その上で法大に勝ちきるというのを第一の目標にする。そして、次の順大にも勝ち、ベスト4入りを目指したい」
◆堀田晴稀(心4)
ーー今日の調子は
「サーブが自分の仕事なので、サーブの調子が良かった」
ーーリーグ戦が終わってから、どのような気持ちで練習していたか
「2部に降格してしまったので、その分全カレでは頑張ろうと思って練習していた」
ーー全カレの前にはサーブの練習をよくしていたのか
「サーブばっかりやっていた(笑)」
ーー普段よりも出場時間が長かったが
「自分にとっては最後の大会なので、気持ちは入っていた」
ーープレーを振り返って
「いいサーブを打てたと思ったが、アウトになってしまった。10点中5点(笑)」
ーー次戦への意気込み
「勝ちます」
◆元山桜介(歴3)
ーー今日の調子は
「いつも通りプレーすることができた」
ーー全日本インカレに向けて取り組んできたことは
「4年生と少しでも長くプレーできるように準備をしてきた」
ーー明日の次戦に向けて
「明日も勝てるように全員で頑張りたい」
ーー今後の目標
「秋季リーグで負けて2部に降格してしまったため、来春のリーグ戦で1部復帰できるよう頑張っていきたい」