硬式テニス部

DATE:2024.05.21硬式テニス部

春関3日目&4日目 穴田・宮本ペア2回戦突破もベスト8進出ならず

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サーブを打つ穴田(撮影・大庭瑠晟)
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ボールを打ち返す宮本

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得点決め喜ぶ小松(左)と白石(右)(撮影・武藤亘輝)
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ボールを力強く打つ藤野

5月14日に2024年関東学生テニストーナメント大会(春関)が有明テニスの森で行われた。男子シングルス2回戦、女子シングルス3回戦、ダブルス2回戦が行われた。女子ダブルス1組が、3回戦に進出した。15日には女子ダブルス3回戦が行われたが、ベスト8とはならなかった。

◆男子ダブルス2回戦
●藤野恵大・北牧慶一朗 0(0-6,4-6)2 ○脇坂留衣・眞田将吾(慶大)
●上田吏恩・我謝慎 0(2-6,1-6)2 ○小泉煕毅・高悠亜(日大)

◆女子シングルス3回戦
●稲葉梨莉 0(2-6,2-6)2 ○金子さら紗(早大)

◆女子ダブルス2回戦
●小松由茉・白石真里名 1(7-5,0-6,4-10)2 ○西尾萌々子・吉田琴美(筑大)
○穴田琴音・宮本雪凪 2(6-4,7-5)0 ●宮本幸奈・会田京叶(立大)

◆女子ダブルス3回戦
●穴田琴音・宮本雪凪 1(6-0,5-7,7-10)2 ○毛呂彩音・櫻田しずか(筑大)

◆インタビュー

◆北牧慶一朗(経3)・藤野恵大(G3)ペア

ーー今日の試合を振り返って
北牧「自分たちの中ではフレッシュにできた。ファーストセットが6-0で序盤はサーブも入らず硬かった。いつものパターンで点を取ることができず、相手に流れが行ってしまった。お互いにコミュニケーションがうまくいかず、相手に取られてしまった。自分たちは挑戦者なので、失うものはない。楽しんでやるだけ。という気持ちでセカンドセットにいけた。チャンスはあったが取りきれなかったということは相手の方がより落ち着いて、上だったというふうに感じた」
藤野「以前対戦した相手で、手の内は知っていたが相手の強さに対策できず、ファーストセット取られてしまった。セカンドセットはどんどん強みを出せたと思ったが相手のほうが上で自分たちの力が足りなかったと感じた」
ーー今日の相手の印象
北牧「3月に練習試合をした相手。強い相手だとわかっていたが今日は調子が良さそうで仕上がっていたので序盤はびっくりした」
藤野「シングルでもいい成績を残している相手なので、お互いに技術的に奥に秘めてる強さがあったと思う」
ーー今大会で感じた課題
北牧「駒大のテニスコートが2月まで改修工事していたので練習時間があまり取れていないというのもあったが、ダブルスだったら2人の連携だったり、足が動いていなかったり、今回の大会は練習不足を言い訳にはできないが、よりしっかりとやっていかないといけないと感じた」
藤野「練習不足というのもあったが、課題としては試合中の2人のコミュニケーションや各々の技術というところが課題だと感じた」
ーー次に向けて
北牧「5月にあるシングルスのインカレを決めるコンストレーションの試合に向けて、この試合でインカレの予選出場を決めて8月のインカレ予選では単複出場を決め、本戦出場を決めていい結果を残したい」
藤野「シングルはないので、8月にあるインカレ予選に向けてしっかり仕上げて、本戦でベスト8以上の成績を収めたい」

◆上田吏恩(現3)・我謝慎(営2)ペア

ーー対戦相手の印象は
上田「シードの相手で打ってくるというのも分かっていたが対応することができなかった。序盤は思っていたよりも打ってこなかったが、ストロークの精度が思っていたよりも凄かった」
我謝「どの大会でも上位に食い込んでくる相手だったので、プレッシャーというものはなかったが、相手のやりたいようにやられてしまった」
ーープレーを振り返って
上田「サーブとか全体的に考えすぎてしまった。相手が強い分考えすぎてしまったというのがあって全体的にうまくいかなかった」
我謝「相手と比べて簡単なミスが多かった」
ーー今大会の課題や収穫は
上田「サーブの精度とストレートに打ってくる相手に対してしっかりと対応できるようにしていきたい」
我謝「ファーストボレーとリターンがうまくいかなければいけないと思うのでそれらを課題にしてやっていきたい」
ーー今後に向けて
上田「次はインカレ予選になるのでインカレに出場できるようにやっていきたい」
我謝「同じくインカレに出場できるように頑張りたい」

◆穴田琴音(歴4)・宮本雪凪(国3)(2回戦)

ーー対戦相手の印象は
穴田「新進テニスで準優勝しているペアだった。自分たちは向かっていこうという思いで臨んだ。2人ともストロークがうまかったので、自分たちはボレーで対応していった」
宮本「ストロークが結構強いタイプだったので自分たちが得意としているプレーで前にでる感じができたらいけるとは思っていたが、かなり緊張をしながらプレーをしていた」
ーープレーを振り返って
穴田「前日にシングルスをやった後で、疲れは多少あったがその分コートがゆっくりだったのもあったおかげで、自分のプレーには合わせやすかった。調子的には問題なく特にサーブの調子が良く、サーブでポイントを落とすことがなくてよかった」
宮本「今大会がこの有明のコートやインカレの予選に出場するのも初めてであった。だいぶ緊張しながらのプレーではあったが、琴音さんにフォローされながら何とかプレーすることができた。とにかくサーブとボレーは決めようと思っていた」
ーー初めて組んでのダブルスだと思うがここまでお互いどんな感じか
穴田「宮本がこれまで予選から本戦に上がってプレーをした経験がなく、本戦で2回戦目を戦うことも初めてであったので、緊張はするだろうと思っていた。その中でも普段通りのプレーをしてくれていたので、次も勝つチャンスは大いにあると思った」
宮本「自分たちのコートが使えないなかで、対抗戦などでプレーをする数をこなしてきた。ダブルスの形としては、悪くない思っている。助けてもらいながら、思いっきりプレーをしていきたい」
ーー次に向けて
穴田「次の相手は筑大ペアで強いというのは、分かっているのでチャレンジャーとして挑んでいきたい。昨年度は3回戦で敗退しているので今年度は勝って昨年度の成績を超えたい」
宮本「今日よりは緊張しないと思うので、思いっきりプレーをしていきたい」

執筆者:大庭瑠晟

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