剣道部

DATE:2024.06.09剣道部

女子が初連覇!!世田谷六大学新人大会

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(撮影:森山 蒼斗)
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(撮影:川本 凄生)
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(撮影:垣花 愛)

第65回世田谷六大学新人剣道大会が6月9日世田谷総合運動場体育館にて行われた。駒大からは男女計20人が出場した。結果、インタビュー(駒大のみ)は以下の通り。

結果

◆男子団体

先鋒次鋒七将六将中堅四将三将副将大将勝者数取得本数
○駒大 大上 波多野 大平 髙村 平吹 志礼 山口 勝本
×

×
●国学大 部坂 岡本 若杉 吉崎 井上 井田 前田 長澤 河野

先鋒次鋒七将六将中堅四将三将副将大将勝者数取得本数
○駒大 村田 森谷 大平 髙村 平吹 志礼 山口 勝本 12
× ×
●東京都市大 大畠 玉水 渡邊 須郷 髙松 渡邊 山口 中本 會我

先鋒次鋒七将六将中堅四将三将副将大将勝者数取得本数代表戦
●駒大 大上 波多野 大平 髙村 平吹 志礼 山口 勝本 勝本
× × × × × ×


代○日体大 松本 梶平 三雲 小川 阿賀 香川 新倉 髙木 谷川 谷川

先鋒次鋒七将六将中堅四将三将副将大将勝者数取得本数
●駒大 大上 波多野 大平 髙村 平吹 志礼 勝本 山口
× × × ×
○国士舘大 幸田 杉本 松脇 嘉村 山下 土井 田中 久保

先鋒次鋒七将六将中堅四将三将副将大将勝者数取得本数
○駒大 村田 波多野 森谷 大平 平吹 志礼 勝本 山口
× ×
●東農大 松尾 野治 保泉 岩本 鈴木 西木 境野 嘉村

◆女子団体

先鋒次鋒中堅副将大将勝者数取得本数
○駒大 山﨑 岩佐 田中 政野 10
〇〇 〇〇
●日女体大 佐藤 照沼 小林

先鋒次鋒五将中堅三将副将大将勝者数取得本数
○駒大 山﨑 松尾 一番ヶ瀬 岩佐 田中 政野
× ×
●東女体大 飯野 丸林 奥山 花塚 木村 石崎 栗原

先鋒次鋒中堅副将大将勝者数取得本数
○駒大 田中 松尾 岩佐 政野
×
●東農大 髙波 中村 高橋 茂田

先鋒次鋒五将中堅三将副将大将勝者数取得本数代表戦
代○駒大 田中 松尾 石垣 間宮 岩佐 政野
× × ×
●国学大 各務 岡田 川崎 横江 西田 下田 永井 永井

先鋒次鋒五将中堅三将副将大将勝者数取得本数
○駒大 田中 松尾 間宮 岩佐 一番ヶ瀬 政野
●国士舘大 早川 森本 岡本 山崎 鹿野 今村 清家

先鋒次鋒五将中堅三将副将大将勝者数取得本数
●駒大 田中 松尾 山﨑 間宮 一番ヶ瀬 政野
×
○日体大 小林 寺本 宍戸 鈴木 久田 石橋

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(撮影:垣花 愛)
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戦評

◆男子団体

初戦は国学大との対戦。先鋒の大上慶(G2)は引き分けるが、この試合次鋒で大学初試合の波多野準也(法1)が岡本(国学大)に小手を取られて一本負けし、国学大にリードされてしまう。波多野と同じく大学初試合で七将の原知優(仏1)は一本を先取するも若杉(国学大)に面を取られて両者一本ずつで引き分け。六将の大平竜也(政2)と中堅の髙村慎之助(商2)も一本ずつでの引き分けとなり、なかなか追いつくことができない。四将の平吹侑也(社2)は面と胴で二本勝ちすると、志礼海龍(経1)は小手と面で二本勝ち。山口拓(英2)は面で一本勝ちと駒大が連続勝利で逆転勝利を果たした。

初戦の勢いそのままに2試合目の東京都市大戦は快勝し、迎えた3試合目の日体大戦。先鋒の大上は松本(日体大)から面で一本先取もすぐに小手を取られて引き分けに終わる。七将の原が出ばなの小手で一本勝ちしてリードし、6勝から副将までの5人が引き分けとなり迎えた大将戦。勝本 晃至(現2)は試合終了間際に谷川(日体大)が小手を決めて追いつかれてしまい、試合は代表戦にもつれ込んだ。駒大からは勝本が、日体大からは谷川が代表となりもう一度試合をするも、谷川に面返し胴を決められてしまい、逆転負けを喫してしまう。

4試合目は昨年度優勝の国士舘大との試合。先鋒の大上が面を二本取られて負け。次鋒の波多野が引き分け、七将の原の一本勝ちで差を縮めるもそれ以降は国士舘大から一本を取ることができず敗戦。

この日最後の5試合目は東農大と対戦。この試合先鋒に選ばれた村田朝陽(歴2)が面を二本奪い勝利して流れを作ると、次鋒波多野の一本勝ち、七将原の二本勝ちと連続勝利を果たす。しかし、六将の森谷は岩本(東農大)に胴を取られて一本負けし、この試合中堅の大平は引き分けるも、四将の平吹が小手で一本勝ちして試合を決める。

駒大は3勝2敗で国学大と並んだものの、勝者数の差で国学大が3位、駒大が4位となった。

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(撮影:森山 蒼斗)
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◆女子団体

初戦は日女体大との対戦。相手が3人のため先鋒が勝てば勝ちが決まる展開で、大学初試合の山﨑寧々(国1)が佐藤(日女体大)から小手と、小手面で面を奪って勝利した。続く中堅で山﨑と同じく初試合の田中志帆(営1)は上段で構える照沼(日女体大)から左小手二本、大将の碇桃花(経2)は上段の小林(日女体大)から面二本で勝利し、チームを勢いづけた。

2試合目は東女体大との試合。先鋒の山﨑は一足一刀の間合いから飯野(東女体大)から面を取られて一本負け。しかし、次鋒の松尾優(法2)が合い面で一本取り、その後面返し胴で二本勝ちして逆転する。五将の一番ヶ瀬陽(営2)と中堅の岩佐朋香(心1)は引き分けるもこの試合三将の田中が小手を避けたあと面で一本勝ちし、副将の政野愛華(政2)が上段の石崎(東女体大)から小手二本で勝利し、この試合の勝ちを決めた。

3試合目は東農大と対戦。この試合先鋒を任された田中は上段の髙波(東農大)から小手で二本勝ちし、次鋒の松尾は引き面で一本勝ちと連続勝利。しかし、中堅の岩佐は高橋(東農大)から面を奪われ、副将戦は引き分けに終わり、勝負は大将戦にもつれ込んだ。大将の碇は、合い面で一本勝ちし、チームに勝利をもたらした。

4試合目の国学大戦は先鋒の田中が面で一本勝ち。次鋒の松尾が小手で一本勝ちと連勝するも、この試合五将に抜擢された石垣亜里沙(G1)が川崎(国学大)に面を取られて一本負け。中堅の間宮千晶(G1)は引き分けるもこの試合三将の岩佐が西田(国学大)に面を奪われて一本負けし、勝数と取得本数で並ばれてしまう。副将の政野と大将の碇も引き分けで勝負は代表戦に突入した。駒大からは大将の碇が、国学大は永井(国学大)が戦うも試合はなかなか動かない。苦しい展開が続くも、碇が得意の面で一本を奪って均衡を破った。

休憩を挟んで行われた5試合目の国士舘大戦。駒大は先鋒の田中、次鋒の松尾が面で二本勝ち。五将の間宮が面で一本勝ちと有利に進めるも、中堅の岩佐は試合開始早々面を山崎(国士舘大)に奪われてしまう。その後に突きでさらに一本を取られるも次の三将一番ヶ瀬が面で一本勝ち。駒大は5連勝を果たした。

この日最後の試合の相手は日体大。この試合に勝利すれば全勝で優勝となるが、負けると勝敗が他大学と並び、勝者数、有効打突の本数で順位が決まるため、連覇のためには絶対に負けられない試合。次鋒の松尾は小林(日体大)から面を取られてしまうも、松尾はすぐに面で一本を奪い返してこの試合引き分けとする。しかし五将の山﨑は寺本(日体大)に二本負け。中堅の間宮も面を取られて一本負けと連敗を喫してしまう。残り3人の二年生が全員負けてしまうと勝者数の差で日体大が優勝してしまう緊迫した場面で悪い流れを断ち切りたい駒大は三将の一番ヶ瀬が引き分けとして日体大の優勝を阻止し、駒大が2年連続2回目の優勝を決めた。

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試合前の優勝杯返還
(撮影:森山 蒼斗)
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連覇して喜ぶ選手たち

インタビュー

◆中 清剛監督

――今日の試合を振り返って
「柏木助監督が就いてくれて、みんなが一丸となって頑張ってくれて大変嬉しく思う」

――良かったところは
「自分から先をかけていたのでそれが良いと思った」

――優勝したが、今日の試合の反省点は
「最後の日体大戦もしっかりと取れるように。新人戦なので、これから自力をつけて今度の秋の大会ではリベンジできるように頑張りたい」

――次の目標は
「全日本の個人戦、秋の団体戦で男女ともに入賞を目指す」

柏木 伸一助監督

――今日の試合を振り返って
「みんなのチームワークで勝った。最初に『そんな簡単な大会にはならない。みんな必ず大将に回ってくる。絶対に大将に回ってくるからそこでなんとか前6人が大将に回せるように頑張って、大将は強い。そこに回せるように頑張りましょう』ということで試合を組み立てていってみんななんとか凌いで頑張ってくれた」

――最後の試合は勝者数で優勝が決まるところで、なんとか勝ち切ることができたが
「最後は引き分けでも勝ちだったかなと思ったので、相手も必死で取りにきてくれたため逆に拾えたと思う。その前の2人も目一杯頑張ってくれて、その気持ちが大将につながったのではないかと思う」

――優勝したが、今日の試合の反省点は
「新入生で女子の部員が少なく、稽古量も日体大や国士舘大に比べると少ないのかもしれない。フィジカルがちょっと足りないかなと思う。当たり負けや、当たって崩されて打たれるのがだいぶあったと思う。そこをこれからの課題として潰していけば、もう一つ上に行けるのではと思う」

――次の試合に向けて
「今日はみんな出し切ってくれた。毎回毎回相手が違うので、こうやれこうやれはない。今日はみんなが出し切ってくれた結果優勝できた。本当にありがとう」

◆碇 桃花(経2)

――今日の試合を振り返って
「チームが一つになることを目標にずっとやってきた。みんなの気持ちが一つになっている試合が1日通してできたのではないかと思う」

――今日の調子は
「良いとも悪いとも言えない。みんなが繋いでくれた分ちゃんと仕事はできたと思う」

――良かったところは
「自分の意地を見せる試合ができたと思う」

――反省点は
「面が得意だが、守りに入ることが多かったり、面を出す機会があまりなかったのは反省点」

――今後の目標
「メインの新人戦は秋にある。そこでもチームの雰囲気や流れを維持して上を目指して頑張りたいと思う」

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(撮影:垣花 愛)

◆間宮 千晶(G1)

――今日の試合を振り返って
「みんな強くて自分が思い切って試合する環境をみんなで作ってくれたため、非常に楽しかった」

――今日の調子は
「今日は良かったが、最後の試合もフィジカルで負けてしまったところがあったため課題にして頑張っていきたい」

――良かったところは
「応援の声と思い切っていった技が出たのが良かった」

――反省点は
「フィジカルで押し負けてしまうところがあったため、
その点をより自分から展開を組むことを出来るようになりたい」

――今後の目標
「周りの強い人に圧倒されないように、自分もより頑張ってレギュラーに入って活躍出来る様になりたい」

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(撮影:川本 凄生)

◆山﨑 寧々(国1)

――今日の試合を振り返って
「みんなが一つになって、先輩達も背中を押してくれたおかげで全力を出し切れた」

――今日の調子は
「最初は良かったが、相手が上がるにつれて自分の剣道が出来なかったため、しっかりと練習していきたい」

――良かったところは
「一回戦目から自分の剣道を出来て良かった」

――反省点は
「相手に対して体力など全て弱かった」

――今後の目標
「三連覇目指して頑張る」

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(撮影:川本 凄生)

◆石垣 亜里沙(G1)

――今日の試合を振り返って
「自分は全然だめだったが、先輩方や同期のみんなが非常にいい試合をしてくれて優勝することが出来た」

――今日の調子は
「全然だめだった」

――良かったところは
「チームの雰囲気が非常に良かったため、一丸となって出来た」

――反省点は
「自分が流れを止めてしまった」

――今後の目標

「今日、非常に活躍してくれた先輩のように、来年は自分達が引っ張っていけるようになりたい」

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(撮影:垣花 愛)

◆田中 志帆(営1)

――今回の試合を振り返って
「今日は先鋒で出させてもらうことが多かったが、後ろの先輩達が『負けてもいいから自分の剣道を思いっきりやってきていいよ』と言ってくれたため、自分の剣道が思い切って出来た」

――今日の調子は
「良かった」

――良かったところは
「足をしっかり支えていて、面を磨いてきたため、その面がしっかり試合でも出せていたのが良かった」

――反省点は
「一本取った後に足が止まったり、少し触られていた場面があったためこれからの課題だ」

――今後の目標
「今後はまずしっかり全学年の大会でのレギュラーにしっかり入って、そこで活躍できるよう頑張りたい」

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(撮影:垣花 愛)

◆岩佐 朋香(心1)

――今回の試合を振り返って
「自分の思うような言動ができなかったが、チームのみんなに助けられて優勝することが出来て良かった」

――今日の調子は
「全然だめだった」

――良かったところは
「個人よりは、チームの雰囲気が良かったため、勝利に繋がった」

――反省点は
「緊張して自分の剣道が出来なかったため、本番でしっかり勝てるような選手になりたい」

――今後の目標
「今日はみんなに助けられて勝った試合だったため、次は自分がチームを勝たせられるように頑張りたい」

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(撮影:垣花 愛)

◆志礼海龍(経1)

――今日の試合を振り返って
「一試合目の入りは良く、自分なりに良い入りで試合をすることができた。しかし、後半になるにつれ自分の良さであったり状況を把握した上での勝負ができなくなってしまったためそこが課題点である」

――今日の調子は
「一試合目は調子が良かったが難しいポジションに置かれた分自分だけでできる感じではなかった。調子が良いか悪いかで言えばそこまで良くはなかった」

――良かったところは
「いつもより強気で行くことや相手を見て状況を把握しながら試合しようというのは入る前から考えていた。そういった点を意識して冷静に試合が出来たのは良かった点だと思う」

――反省点は
「自分の取らなければいけないところで取れなかったことや、少し気後れしたところで逃げた技を出してしまった点。今後の練習で改善していきたい」

――今後の目標
「みんなで大学日本一を目指していきたい」

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(撮影:森山 蒼斗)

◆波多野 準也(法1)

ーー今日の試合を振り返って
「初めて大学で出た団体戦だったので緊張した。自分的には、すごい良いわけでも悪いわけでもなかった。今後に繋げていければと思う」

ーー今日の調子は
「消極的になってしまって、良くはない」

ーー良かったところは
「日体大・国士舘大での大事な試合のところで失点がなかったのは良かった」

ーー反省点は
「自分から仕掛けてくる技ができてなかった。強い相手に対しても仕掛けていけるような自力をつけていきたい」

ーー得意技は
「相手が来るところの出ばな技が得意」

ーー今後の目標
「今まで出ばな中心だったが、大学ではもう少し攻撃力をつけて飛び込みの面や小手を打てるようにしていきたい」

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(撮影:森山 蒼斗)

◆原 知優(仏1)

――今日の試合を振り返って
「今日は1試合目から動き出しは良かったが、油断しているところもあり、2試合目から意識したら体も動き始めて後ろの先輩方に繋げることができて良かった。今度は自分たちが主体になる。来年はこの悔しさを糧にして頑張りたい」

――今日の調子は
「いつもよりは見えていた方。逃げていたり、メンタル面では成長できなかった」

――今後の目標
「レギュラーに入って関東と全国優勝を狙って自分もみんなのサポートができるように頑張りたい」

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(撮影:森山 蒼斗)

◆勝本晃至(現2)

――今日の試合を振り返って
「チーム全体の完成度もまだまだ低い状態。その中で頑張っていたと思うが他の大学に比べるとキレもパワーも劣っていた」

――今日の調子は
「自分は序盤はあまり良くなかった。自分のペースに持っていけなかった」

――良かったところは
「チームとしては立ち上がり國學院に一本-一本の厳しい中で流れていった状況で取られても取り返すということが出来ていたのは良かった」

――反省点は
「相手チームの応援や野次に動揺して不安定のまま合わせにいったところを取られてしまった。そこに負けない精神力を鍛えていきたい」

――今後の目標
「これからオールメンバーの大会が9月10月11月と続いていく。その後に関東の新人大会があるため、そこに向けての半年、今日の課題を糧に頑張っていきたい」

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(撮影:森山 蒼斗)

インタビュー:石川智美・川本凄生・瀬川桔平
執筆者:森山 蒼斗

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