開幕戦を白星発進!
関東アメリカンフットボール 秋季リーグ戦第1節 国士大戦が9月7日に駒沢第二球技場にて行われた。
結果と戦評は以下の通り。
●駒大 BLUE TIDE 23-14 国士大 RHINOCEROS〇 | |
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第1Q | 7-0 |
第2Q | 13-14 |
第3Q | 3-0 |
第4Q | 0-0 |
秋季リーグ開幕戦の相手は国士大。
第1Q、お互いディフェンスが阻み、なかなかボールを進めきることが出来ない展開の中、#8 久保がランプレーによるタッチダウンを獲得。続けて#10 加山がキックを決め、7点を先取する。
第2Q開始早々、国士大にタッチダウンとキックを成功され点差を追いつかれるも、#0 飯野がタッチダウンを獲得し再びリードする。数秒後、またも国士大にタッチダウンとキックを成功される波乱の展開に。#0 飯野が執念のランプレーによるタッチダウンを獲得。続けて#10 加山がキックを決め、1点差まで詰める。#6 内が国士大の攻撃をタックルで阻止し13-14で前半戦を折り返した。
第3Q、#10 加山がフィールドゴールを成功させ点差を広げる。その後、国士大に1点も取らせることなく守り切って試合終了。駒大は国士大相手に23-14で勝利を果たした。
次戦は9月22日に神奈川大学とアミノバイタルフィールドにて行われる。
インタビュー
◆新倉晴彦 監督
ーー今日の試合を振り返って
「本当は前半で試合を決めて、主力メンバーを温存しようというプランだった。第2クオーターでオフェンスに1コート3プレイしか時間がなかった中で、3タッチダウン出来た点は良かったが、プランと違った試合になってしまった。全体として、ドライブが出来ていた点は良かった。パスの制度が低く、途中からパス練習のために、ギャンブルをしたが改善出来なかった。パス成功率ゼロで勝ったことは問題点である」
ーー次戦に向けて
「パスの制度をあげないと後半戦に見込みがないため、何としてでもパスの制度をあげたい」
◆神崎 雄太郎 主将
ーー今日の試合を振り返って
「35対14というスコアを目標にしていたが、オフェンスの面で目標をクリアできなかった。ディフェンスは、キックで一本取られたが目標を達成できた。オフェンスもランがたくさん出ていたという点は良かったが、パスが決まらずオフェンスのリズムを掴めなかった点は課題である」
ーー次戦に向けて
「全勝優勝とチャレンジマッチでのTOP8昇格を目標に掲げているので、一戦一戦落とさず戦うことを念頭に置き目の前の試合を勝ち切りたい」