最短昇格ならず。悔しさ糧に入れ替え戦へ!
関東アメリカンフットボール 秋季二次リーグ第3節 桜美林大戦が12月3日にアミノバイタルフィールドにて行われた。
結果と戦評は以下の通り。
●駒大 BLUE TIDE 14-21 桜美林大THREE NAILS CROWNS○ | |
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第1Q | 0-7 |
第2Q | 0-7 |
第3Q | 7-7 |
第4Q | 7-0 |
TOP8昇格がかかった第3節THREE NAILS CROWNS戦。
第1Q、パスミスが目立った駒大。後半残り1分を切ると、桜美林大のランプレイによりTDをとられ、先制を許した。
第2Q、#11安藤のランプレイでファーストダウンを獲得し、良いスタートを切った。その後、#33濱井がパスキャッチを成功させ相手陣のDFに阻まれながらも、確実にヤードを進めていった。しかし後半、パスミスが相次ぎ桜美林大にボールをキャッチされ攻撃権を奪われる。残り3ヤード地点で、桜美林大にTDを決められ前半戦は0-14となり流れが傾いた。
第3Q、開始2分足らずでTDを決められた駒大。厳しい展開が続いたが後半では#11安藤から#8 佐藤に繋ぐパスを成功させ、今試合初のTDを決めた。
第4Q、#9高津のタックルで桜美林大の攻撃を止める。残り3分弱に迫ると、#6久保からパスを受けた#3フレドリックスがTDを決めるが、点差を埋めることが出来ず試合終了となった。次節は12月16日(土)にアミノバイタルフィールドにて、TOP8に昇格するための最後のチャンスである東京大学との入替戦が行われる。
インタビュー
◆新倉監督
ーー今回の試合を振り返って
「ミスがなければ点差をひっくり返せたのかな、と思う。
そこをずっと課題にしてきたが、治りそうで治らないままここまで来ているので、そこを治していき
たい。プレー的にはまずくはなかった。」
ーー残っている入替戦に向けてどう挑戦していくか
「あと1プレイ、というミスさえなければいい。そこを練習の時から集中力をもってやっていけばい
いだけ。」
ーーリーグ戦を総括してみてよかった選手
「オフェンスでいうとバックス陣。うちの3枚の看板バックがオフェンスとしては中心としてやって
いて、今日はたまたまハンデがあったが良い活躍をしてくれた。ディフェンスで言うとDLが強い。
全体的にほとんど止めていた。失点はオフェンスやパントの失敗絡みなんで、強みはディフェンス。
今日このランプレイがある、というところは揃っているので、あとは、ランに絞られた時にいかに
パスを出すか。パスの精度はシーズン通しても上がらなかったので、入替戦までそこが少し上がれば
勝機は見えてくると思う。」
◆須田副主将
ーー今日の試合を振り返って
「最後まで良い雰囲気で出来ていたため悔しい気持ちが強い。」
ーー入替戦に向けた意気込み
「BIG8の中での1位はなくなってしまったが、昇格のチャンスはまだ残っているため、そこに向けてあと2週間全力を注ぐだけ。」
ーーリーグ戦の総括
「自分は怪我などで出れない試合もあった。4年生が少ないチームで、下級生の全員が一丸となって戦ってくれたためここまで来れた。良くやってくれたと思う。これから4年生も頑張らないとなと思う。最後勝ちたい。」
ーー後輩に昇格して繋げたい思い
「TOP8に上がれば駒大史上初のため、TOPにいって後輩にどんどん成長してもらい、駒大というブランドを広めていって欲しい。」