悲願の昇格へ弾みをつける1勝
関東アメリカンフットボール 秋期2次リーグ第2節 日体大戦が11月19日にアミノバイタルフィールドにて行われた。
結果と戦評は以下の通り。
●駒大 BLUE TIDE 21-6 日体大 TRIUMPHANTLION○ | |
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第1Q |
0-6 |
第2Q |
14-0 |
第3Q |
0-0 |
第4Q |
7-0 |
前節の敗戦を糧に絶対に勝ち抜きたい第2節 TRIUMPHAN戦
第1Q、駒大は立ち上がりに苦戦し、思うようなプレーができず、序盤は両者譲らない厳しい展開が続き後半11分には日体大にパスボールからTDを決められ先制を許してしまう。
6点差で迎えた第2Q、開始わずか約11秒で#0金山がランからのTDで点差を詰めると#33濱井がトライフォーポイントを決め、逆転に成功。勢いに乗った駒大は後半にも再び#0金山のランからのTDと#33濱井のトライフォーポイントで7点を決め、14-6と一気に日体大と点差をつける。
第3Q、両者大きな展開がないまま、第4Qに突入。前半3分に#0金山のTDと#33濱井がトライフォーポイントを成功させ、7点を追加し試合終了。
駒大は、日体大に21-6で勝利。現時点で勝ち点が15点、BIG8での順位が1位となった。
次戦は12月3日(日)に桜美林大とアミノバイタルフィールドで行われる。この試合に勝利すると、TOP8昇格が決まる。
インタビュー
◆須田隆之介 副主将
ーー今日の試合を振り返って
「試合前に向けた目標は達成出来なかった。序盤は厳しい展開だったが、我慢して後半で得点を稼げ勝つことが出来た。前回負けてしまった悔しさを胸に練習してきた。駒大の魂を見せれたと思う」
ーー今日の試合の良かった点、改善点
「良かった点は後半の粘りや、最後相手に粘り負けしなかったこと。悪かった点は、前半の立ち上がり。次回は立ち上がりを改善し、第1Qから得点していけるような試合をしたい」
ーー次戦勝てば昇格が見えるが、これについてどう思うか
「創部以来TOP8に進んだことがない。4年生の個人としても、TOP8昇格への気持ちは強い。自分たちの代でTOP8に昇格し名を刻みたい」
◆新倉晴彦 監督
ーー今日に試合を振り返って
「目標点数を28対12と設定をしていた。ディフェンスでタッチダウンを1点もとられないようにする、キッカーが良いためフィールドゴールで抑える、オフェンスのコントロールというこれらの目標は達成出来なかった。しかし、最後のディフェンスを止めたり、オフェンスを力で持ってけた点は良かった。『魂を見せよう』ということで2週間練習してきて、得られたこの結果は選手にとっても自信になったと思う」
ーー次に向けて、目標と意気込みを
「次勝てたらTOP8に昇格でき、日本で15位以内に入れる位置にいる。長年掲げてきた目標を達成することができるため、試合だけでなく試合までの2週間の練習を辛い思いをしてでも頑張ってほしい」