秋季リーグ開幕 白星スタート!
関東学生アメリカンフットボールリーグ 秋季リーグ第1節、専大戦が9月9日に日本体育大学世田谷キャンパスで行われた。
結果と戦評は以下の通り。
◯駒大 BLUE TIDE 13-6 専大 GREEN MACHINE ● | |
---|---|
1Q | 0-0 |
2Q |
6-6 |
3Q |
7-0 |
4Q | 0-0 |
秋季オープン初戦の相手は専大。
曇りで気温は約29度の中、専大のキックで試合がスタート。
第1Qは、お互いディフェンスが阻み、なかなか前にボールを進めきることができない展開。続く第2Q、駒大に流れが傾き、専大のエンドゾーン間際まで攻め入り、#33濱井がフィールドゴール成功し、3点先制。しかし、その後の駒大のキックオフのボールを専大がキャッチし、そのまま走り切りタッチダウンを取られ逆転される。流れを取り戻したい駒大は、ランプレイで確実に相手のエンドゾーンに近づき、再び濱井がフィールドゴールに成功。6-6の同点で前半戦を折り返した。
第3Q、オフェンスのパスミスなどで専大がボールを前に進めていく中、#0金山が独走し、タッチダウン獲得。続けてキックも成功させる。最終第4Qではさらに得点を重ねようとオフェンスが奮闘するが、専大のデイフェンスに阻止され13-6で試合を終えた。
次節は10月1日(日)に国士館大 RHINOCEROSと駒澤第二球技場にて行われる。
インタビュー
◆新倉晴彦 監督
ーー秋季リーグ初日、試合を振り返って
「勝ってホッとしたところがある。立てていた目標はもっと点差をつけることやスロースタートしないというところを1番に掲げていた。まるで、ダメで。ディフェンスが止めるけど、キックオフカバーで1本取られる、オフェンスのパスが通らない、春からの成長が全く見られない試合だった。幸い、次節が3週間空くのでそこでどれだけ伸びるかしかない」
ーー今日の試合で特に良かった点は
「ディフェンスラインがすごくいい。そこが継続してやってくれたらいい。毎回、インターセプトもあった。10点以内に抑えるというところを0点でディフェンスが抑えていた。良かった点はディフェンスとあと、ランもよかった。
ーー改善点はあるか
「クォーターバッグのパス」
ーー秋季リーグの目標は
「全勝、TOP8昇格。後半戦に手強い相手がくるので、前半でいかに圧勝できるレベルまで持っていけるかといところの一発目でコケている。次の国士大は強いので、そんなに点は取れないだろうが、まずは勝つということ。後半戦までというよりは、次の試合までに成長できなければその先はない。この3週間はお尻叩いて、頑張らせる」
◆丸山雄世(営4)
ーー秋季リーグ初日、試合を振り返って
「駒大のアメフトは"スロースタート"が課題であり、そこをどう改善するかが、今日の課題だった。ディフェンスは練習でやっていたことがそのままでていて良かった。キッキングチーム、オフェンスがまだスロースタートということが拭えていない。それでも勝てたことは大きい。そこを改善すれば、もっと先が見えて、TOP8昇格が現実味を帯びてくるのではないか」
ーー今日の試合の良かった点、または改善点はあるか
「良かった点は、ハードにいけたこと。そこは目標として掲げていた部分であったので、達成できたと思う。やっぱり、(改善点は)こだわり。今春に早大と対戦した時に、そこでこだわりの差が出て、過去最高のスコアを取られてしまった。こだわりが自分達に足りないものだと思い、春先からやってきた。練習ではできているが、試合では出しきれていないことが課題」
ーー秋季リーグの目標は
「TOP8昇格」
ーー次戦の国士大への目標と意気込み
「今日の試合で出来なかったことを練習で泥臭くやるしかないと思う。専大との試合に向けて、いい雰囲気で練習ができていたので、もっと質を高めて継続していきたい」