その他部活動

DATE:2024.11.10その他部活動

関東王者と大接戦!!全日本女子学生剣道優勝大会

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1回戦に勝利した村田(撮影・前田琴音)
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全日本女子学生剣道優勝大会11月9日、10日に春日井市照合体育館(愛知県)にて行われた。結果、インタビュー(駒大のみ)は以下の通り。

先鋒次鋒中堅副将大将勝者数有効打突数
駒大 政野 中田 村田 小倉
×
龍谷大
丸山 中田 津村 飯田

先鋒次鋒中堅副将大将勝者数有効打突数
駒大 田中 政野 村田 小倉
× × ×
別府大
松原 平瀬 岩本 宮川 小中原

先鋒次鋒中堅副将大将勝者数有効打突数代表戦
駒大 政野 田中 村田 小倉 小倉
× × ×
中大
猪原 村田 寺本 池田 小川 小川

戦評

今回は2日間に分かれて開催された。9日には1回戦のみ行われ、10日に2回戦以降が行われた。

駒大は初戦で関西大会の敗者復活戦で勝ち進んだ龍谷大と対戦。先鋒の政野愛華(政2)は相手に一本を先取されるも、取り返して引き分けで終える。次鋒の中田はな(政4)、中堅の村田七菜(法4)の連続勝利と、副将のレヴィン小倉名峰美(政3)の引き分けでまずは1回戦を突破する。

翌日行われた2回戦では九州大会準優勝の別府大と対戦。先鋒は1年生の田中志帆(営1)が抜てきされるも、相手に一本を取られて敗戦。次鋒の政野は引き分けるも、中堅で駒大主将の村田が面を二本決め勝利する。副将と大将が引き分け、勝者数では並ぶも有効打突の数で上回り、ベスト16入りを果たした。

3回戦の相手は関東大会優勝校の中央大。駒大が同大会で敗れた法政大に勝った強豪校との対戦となった。先鋒から中堅まで引き分けとなるも、副将戦ではレヴィン小倉が池田胡春(中大)との同じ高校の先輩後輩対決を制し、チームにとって大きな一本勝ちでリードする。迎えた大将戦では、碇桃花(経2)が一本負けで追いつかれ、代表戦にもつれ込んだ。代表戦では、駒大代表のレヴィン小倉と中大代表の小川真英(中大)の駆け引きが繰り広げられた。代表戦開始早々に相手に小手を決められ、駒大はあと一歩のところで2年連続のベスト8を逃した。

インタビュー

◆政野 愛華(政2)

ーー今大会を振り返って
「チームワークで戦えた試合だった」

ーー今日の調子は
「一本にできず惜しいで終わらせてしまった試合が多かった。詰めが甘かったと感じた」

ーー今大会で良かったところは
「一人一人が役割を果たしたところ」

ーー今日の改善したいところは
「捨てきる技と一本に持っていく力をつけたい」

ーー最後の中大戦では、関東優勝校をあと一歩まで追い詰めたがどうだったか
「ほんとに惜しかった分悔しかった。次は中大だけでなく強豪の大学に勝る力をつける必要があると思う」

ーー今日がフルメンバーでの最後の試合だが1年間を振り返ってどうか
「4年生に引っ張ってもらって全ての試合が楽しかった」

◆田中志帆(営1)

ーー今大会を振り返って
「大学に入って初めての全国大会で緊張してチームの流れを作ることは少しできたが1本取ることが出来ず、悔しかった」

ーー今大会の調子は
「少し悪かった」

ーー今大会で良かったところは
「2試合目で粘り強く戦うことが出来たところ」

ーー今日の改善したいところは
「1試合目の入りを常に100%でできるようにする」

ーー最後の中大戦では、関東優勝校をあと一歩まで追い詰めたがどうだったか
「団体での1本の大事さを感じた」

ーー今日がフルメンバーでの最後の試合だが1年間を振り返ってどうか
「たくさん先輩方に支えてもらって感謝の気持ちでいっぱい」

執筆者:森山蒼斗

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