勢いそのままにリーグ戦2連勝!
第77回関東大学ボクシング1部リーグ戦第2週が5月25日、後楽園ホールで行われた。結果とメンバーは以下の通り。
試合結果 | |
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○駒大 6ー3 ●拓大 | |
Mn | |
○金谷 WP4-1 ●安食 | |
F | |
●平塚 WP1-4 ○山口 | |
B | |
○山口 WP5-0 ●立木 | |
Fe | |
○岡 WP5-0 ●山下 | |
L | |
○原田 WP5-0 ●藤田 | |
LW | |
○中山 WP5-0 ●金巻 | |
W | |
●田端 WP0-5 ○ 六井 | |
LM | |
○桐越 WP3-2 ●堀田 | |
M | |
●髙田 RSC/1R/1'43 ○鳥谷部 |
戦評
第2週の相手は昨季リーグ戦5位の拓大。
1番手でリングに上がったのはミニマム級の金谷成留(仏3)。4-1の判定勝ちでチームに勢いをもたらした。しかし、続くフライ級の平塚駿之介(営4)がリングで奮闘をするも無念の判定負け。第3試合では山口瑠(経2)が出場。昨年フライ級で階級勝をとった実力そのままに終始相手を圧倒し、判定勝ち。駒大に流れをつくる。さらに、フェザー級の岡聖(仏4)、ライト級の原田雪舟(法4)が安定したボクシングで判定勝ちを収め、完全に駒大ペース。勝てば駒大の勝利が決まる第6試合で出場したのは、中山颯太(営3)。昨年、九州ブロックのライト級で優勝した実力者である。終始相手を勢いで圧倒し、判定勝ちを収め、この時点で5-1で拓大相手に勝利が確定。駒大は終わってみれば6-3と圧倒的な実力で拓大を突き放し、見事2連勝を飾った。
次戦は6月8日の日大。
◆インタビュー
◆平塚駿之介(経4)
ーー主将として今回の試合を振り返って
「チーム全体ではいい試合、熱い試合をやってくれて良かったが、自分としては主将として負けてしまうという不甲斐ない試合をしてしまったので、ここから切り替えてチーム一丸となって頑張っていきたい」
ーー次の日大戦に向けて
「東洋大に勝って優勝するというのが自分たちの目標なので、次も通過点だと思ってしっかり勝っていきたいと思う」
◆山口瑠(経2)
ーー今回の試合を振り返って
「相手が攻めてくる感じで、コーチに対策してもらっていたので、初戦よりは対策できたと思う」
ーー次の日大戦に向けて
「1回目2回目と調子が上がってきているので、3回目もいい雰囲気で頑張りたい」
◆岡聖(仏4)
ーー今回の試合を振り返って
「勝つことができてよかった。リーグ戦は5試合あるのでケガをすることなく、終えられてよかった」
ーー次の日大戦に向けて
「おそらく最終戦の東洋大戦が全勝対決になると思う。だからそこまでを全勝で勝ち抜き、最後の年を優勝して終わりたい」
◆中山颯太(営3)
ーー今回の試合を振り返って
「主将が負けてしまい、ここで自分が決めるという強い意志で試合に挑んだ。自分が勝てば勝利が決まる重要な場面で勝てて良かった」
ーー海外で学んだこと
「日本人は縦の動きは強いが、横の動きが弱い。横の動きをどう試合に取り入れていくかを学んだ」
ーー次の日大戦に向けて
「4勝で回ってきた時のライトウェルター級で必ず勝てるように準備していきたい」