第77回関東大学リーグ戦開幕、法大相手に6-3で白星スタート
第77回関東大学ボクシング1部リーグ戦第1週が5月11日、後楽園ホールで行われた。結果とメンバーは以下の通り。
試合結果 |
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○駒大 6-3 ●法大 |
Mn |
○金谷 WP5-0 ●金澤 |
F |
○平塚 RSC/1R/2'28 ●西村 |
B |
○山口 WP4-1 ●溝口 |
Fe |
○平 WP3-2 ●大隈 |
L |
○原田 WP5-0 ●横井 |
LW |
●立川 WP0-5 ○松久 |
W |
●田端 WP0-5 ○本名 |
LM |
○桐越 WP4-1 ●浜田 |
M |
●荒木 RSC/1R/0'52 ○木場 |
戦評
昨季は東洋大に敗れ惜しくも2位となった駒大。優勝を目指し挑むリーグ開幕戦。初戦の相手は今季1部に復帰した法大。
1試合目となるミニマム級でリングに上がったのは金谷成留(仏3)。開始から素早いボクシングを展開し5-0の判定勝ちでチームに勢いをもたらす。続くフライ級の平塚駿之助(経4)も相手に2度のカウンターをきかせ、勢いそのままに初回RSC勝ちでチームを鼓舞する。3番手の山口瑠(経2)は昨年フライ級で階級賞をとった実力者である。相手と距離をとりながら安定したボクシングで判定勝ちを収め、その後4番手の平拳成(政4)も接戦をものにしチームに貢献。次の原田雪舟(経4)が勝てば駒大の勝利が決まる大事な1戦。冷静なボクシングを展開し、判定勝ちを収め、この時点で5-0で法大相手に勝利が確定した。その後6番手の立川久遠(政3)と7番手の田端竜大(歴3)がリングで奮闘をするも2戦連続の判定負け。8番手桐越舜(営1)は積極的に攻撃を放ち、大学公式戦初勝利を飾る。次の9番手荒木陽仁(国2)がRSC負けをしたが、最終結果は6-3で法大に打ち勝ち見事初戦を飾った。
次戦は5月25日の拓大。
インタビュー
◆平塚駿之介(経4)
ーー今回の試合を振り返って
「主将として部員を鼓舞するためにも今回の試合は落とせない試合であった。力を見せつけられた点は良かった」
ーー次の拓大戦に向けて
「東洋戦まで勝ち上がるため、次の試合もチーム一丸となって戦っていきたい」
◆山口瑠(経2)
ーー今回の試合を振り返って
「出だしは良かった。相手と距離をとり試合出来ていたが、2ラウンドのバッティングで次の試合のこと考えしまい固くなってしまった」
ーー次の拓大戦に向けて
「次こそRSCで勝つ」
◆原田雪舟(法4)
ーー今回の試合を振り返って
「初戦というのもあって自分の動きがあまり出来なかった。勝てて安心した」
ーー次の拓大戦に向けて
「相手に何もさせずに勝つ」