【紙面連動企画】アメフト部新主将 神崎雄太郎「全力プレーで」
年度が変わり新チームが始動している体育会。今回は、アメリカンフットボール部の主将をになう神崎雄太郎(商4)に新チームの雰囲気や目標などを聞いた。
※こちらのインタビューは駒大スポーツ111号4,5面でも取り上げております。ぜひ合わせてご覧ください。
◆神崎 雄太郎(かんざき ゆうたろう)
――どんなチームにしていきたいか
目標としてはTOP8に昇格すること。昨季一昨季とチャレンジマッチまで出場したが結局一歩届かず、昇格という目標を達成することができなかった。何がダメだったかをチームと自分の中で考えた時に最後の最後まで自分たちの力を発揮できる細かいところと精度の高さが上との差だと感じた。そのため細かいところまで突き詰められるチームにしていきたい。
――新チームの雰囲気は
去年に比べて人数が減ったため、チームとしては活気がないと思う。個人としての技量は高いが活気がない点が気になっている。
――座右の銘や大切にしている言葉は
チャップリンの『NEXT ONE』
今日よりも明日よりも明後日というふうに、次の1プレー1プレーがどんどん自分にとってベストであるようにしていきたいという意味で好きな言葉。
――前主将から何かアドバイスはあったか
あまり具体的なことは言われてないが「自分から動き、先頭に立ってチームの一番前で動いていくこと。それはプレーする時もどんな時も1番にプレーすること」というアドバイスをもらった。
――印象に残っている試合は
東大との入替戦で、自分たちの中ではいけるのではないかという自信があったが、東大は細かいところまで一つ一つのプレーを詰めてやっていたので、一つ一つのプレーの基礎が大事だと感じた試合だった。
――チームとして克服していきたい点は
フィニッシュが大事というのは言われていて、ディフェンスなら最後の1ヤード守り切る、オフェンスであれば1ヤード取り切ってタッチダウンで点を取ると言った遂行能力を高めるという点がチームとしての課題だと思っている。言葉にしてチーム内で共有することで一人ひとりの意識に繋がるかなと感じている。
――個人として克服していきたい点は
チームをまとめることやリーダーシップを含めてまだ自分は先頭に立てる人間ではないと感じている。それを克服するにはやはり自分がチームの中で一番全力でプレーしないといけないと感じている。
――チームの最終的な目標は
TOP8昇格というのを挙げているが、スローガンとしては「全勝優勝」というのを掲げている。全勝以外で昇格したとしても、4年生が卒業した後に勝てないと昇格しても意味がないと思うので、BIG8で圧倒的な実力と成績で優勝して来季以降続いていけるというのが最終的な目標。