アフラック本社にて小野瀬ゼミの学生がインフォグラフィックの成果を報告
2025年8月7日、小野瀬ゼミの学生が新宿にあるアフラック本社にて、インフォグラフィック制作の成果報告を行いました。
この取り組みは、5月12日に実施されたアフラック顧問栗原茂樹氏による講義をきっかけに、アフラックの発展の経緯を研究するプロジェクトとして始まりました。
参考「アフラック顧問 栗原茂樹氏が講義」https://www.komazawa-u.ac.jp/gakubu/keiei/blog/2025/05/post-269.html
ゼミでの研究成果はインフォグラフィックとしてパネルにまとめられ、7月26日と8月3日に実施された本学のオープンキャンパスにて展示。延べ1,300名を超える来場者にご覧いただきました。
当日は、学生たちがそれぞれのパネルを紹介し、制作過程で工夫した点や直面した課題についてプレゼンテーションを行いました。
これに対し、実際にパネルをご覧になったアフラック執行役員の小島孝之氏は、「データではやり取りをしていたが実物を見たとき、ストーリーが見えた。保険という『形のない商品』を、よく表現できていた」と講評しました。
同じく来場し、本学卒業生でもある栗原氏は後輩となる学生に「これからは、ビジュアルで伝える力がますます重要になる。今回の経験をぜひ今後に活かしてほしい」とコメントされました。
オープンキャンパス展示を経た学生たちにとって、実務家から直接フィードバックを受ける貴重な機会となりました。
報告会の後半には、カスタマージャーニーを題材にしたワークショップも行われました。
参加者は「2歳の子どもが入院した際の保険金請求を行う35歳の会社員女性」というペルソナをもとに、ユーザーが直面する課題とその解決策についてチームごとに議論を深めました。
実際に事業を発展させてきたアフラックによるワークショップ。「どれだけ相手の立場になって考えられるか」を問い直す有意義な時間となりました。
今回の調整を行ったのは、経済誌の記者としてアフラックに接してきた嘉悦大学非常勤講師の大木由美子先生です。今回の企画の調整と進行を行い、学生からの質疑応答をサポートされました。
今回制作されたインフォグラフィックのパネルは、8月23日のオープンキャンパスでも展示予定です。
ご来場の際はぜひご覧ください。
貴重な機会をいただきありがとうございました。
(H.K.)