推薦図書

合格者向け(準備学習用)、一般編入学試験受験者向け(受験用)、一般編入学試験合格者向け(準備学習用)の推薦図書を紹介します。各自の学修に役立ててください。著者の50 音順、2014 年1 月作成、 著者[発行年]『タイトル』発行所の順で表記、以下同じ。

1.入学者向け推薦図書

1)大学での勉強のスタートに参考となる書籍(経営学科・市場戦略学科共通)

①天野明弘・太田勲・野津隆志編[2008]『スタディ・スキル入門―大学でしっかりと学ぶために』有斐閣。
②アドラー&ドーレン[1997]『本を読む本』講談社学術文庫。
③苅谷剛彦[2002]『知的複眼思考法―誰でも持っている創造力のスイッチ』講談社プラスアルファ文庫。
④ジェームス・W・ヤング[1988]『アイデアのつくり方』阪急コミュニケーションズ。
⑤高根正昭[1979]『創造の方法学』講談社現代新書。
⑥谷岡一郎[2007]『データはウソをつく―科学的な社会調査の方法』ちくまプリマー新書。
⑦外山滋比古[1986]『思考の整理学』ちくま文庫。
⑧溝上慎一[2006]『大学生の学び・入門―大学での勉強は役に立つ!』有斐閣。
⑨和田寿博・上滝真生・河音琢郎・麻生潤[2003]『学びの一歩―大学の主人公になる』新日本出版社。

2)経営学分野の初学者向け書籍(経営学科 企業経営コースを想定)
⑩安部悦生[2010]『経営史 第2 版』日経文庫。
⑪伊丹敬之[2013]『よき経営者の姿』日経ビジネス人文庫。
⑫伊丹敬之[2010]『本田宗一郎─やってみもせんで,何がわかる』ミネルヴァ書房。
⑬岩崎夏海[2009]『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』ダイヤモンド社。
⑭金井壽宏[2002]『仕事で「一皮むける」』光文社新書。
⑮三品和広[2006]『経営戦略を問いなおす』ちくま新書。
⑯米倉誠一郎[1999]『経営革命の構造』岩波新書。

3)会計学分野の初学者向け書籍(経営学科 企業会計コースを想定)
⑰奥村佳史[2009]『法人税が分かれば、会社のお金のすべてが分かる』光文社新書。
⑱國貞克則[2007]『財務3 表一体理解法』朝日新書。
⑲久保憂希也[2010]『経理以外の人のための日本一やさしくて使える会計の本』ディスカヴァー携書。
⑳林總[2011]『餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか』PHP 文庫。
㉑前川修満[2010]『決算書はここだけ読め!』講談社現代新書。

4)経済学分野の初学者向け書籍(経営学科 経済分析コースを想定)
㉒アビジッド・バナジー&エスター・デュフロ[2012]『貧乏人の経済学』みすず書房。
㉓小塩隆士[2002]『高校生のための経済学入門』ちくま新書 。
㉔塚崎公義[2013]『よくわかる日本経済入門』朝日新書。
㉕マイケル・サンデル[2012]『それをお金で買いますか─市場主義の限界』早川書房。
㉖ラグラム・ラジャン&ルイジ・ジンガレス[2006]『セイヴィング・キャピタリズム』慶應義塾大学出版会。
㉗ロバート・ライシュ[2008]『暴走する資本主義』東洋経済新報社。

5)マーケティング分野の初学者向け書籍(市場戦略学科 市場創造コースを想定)
㉘石井淳蔵[2010]『マーケティングを学ぶ』ちくま新書。
㉙シーナ・アイエンガー[2010]『選択の科学』文芸春秋。
㉚ダン・アリエリー[2013]『予想どおりに不合理』ハヤカワ・ノンフィクション文庫。
㉛永井孝尚[2011]『100 円のコーラを1000 円で売る方法』中経出版。
㉜フィリップ・コトラー&ゲイリー アームストロング[2014]『コトラーのマーケティング入門 第4 版』丸善出版。
㉝フィリップ・コトラー&ミルトン・コトラー[2013]『コトラー8 つの成長戦略―低成長時代に勝ち残る戦略的マーケティング』碩学舎ビジネス双書。
㉞和田充夫・恩蔵直人・三浦俊彦[2012]『マーケティング戦略 第4 版』有斐閣。

6)経営科学分野の初学者向け書籍(市場戦略学科 戦略デザインコースを想定)
㉟イアン・エアーズ[2010]『その数学が戦略を決める』文春文庫。
㊱エリヤフ・ゴールドラット[2001]『ザ・ゴール―企業の究極の目的とは何か』ダイヤモンド社。
㊲エリヤフ・ゴールドラット[2009]『ザ・クリスタルボール―売り上げと在庫のジレンマを解決する!』ダイヤモンド社。
㊳梶井厚志[2002]『戦略的思考の技術』中公新書。
㊴ジョン・タバク[2005]『はじめからの数学(4)確率と統計』青土社。
㊵杉本敏夫[1993]『情報科学への招待』培風館。
㊶ピーター・バーンスタイン[2001]『リスク (上・下)』日経ビジネス文庫。
㊷一松信[2005]『暗号の数理―作り方と解読の原理 改訂新版』講談社ブルーバックス。

7)企業論分野の初学者向け書籍(市場戦略学科 現代産業・起業コースを想定)
㊸田中陽[2012]『セブン-イレブン―終わりなき革新』日経ビジネス人文庫。
㊹月泉博[2009]『ユニクロ vs しまむら』日経ビジネス人文庫。
㊺帝国データバンク史料館・産業調査部編[2009]『百年続く企業の条件―老舗は変化を恐れない』朝日新書。
㊻新原浩朗[2006]『日本の優秀企業研究―企業経営の原点6 つの条件』日経ビジネス人文庫。
㊼日本経済新聞社編[2010]『200 年企業』日経ビジネス人文庫。

2.一般編入学試験受験者向け推薦図書【経営学のみ】

受験生からの質問が多いので基本文献を紹介します。なお、実際の試験は以下のリストから出題されるとは限りません。(2014年3月改定)

【小論文(経営学に関する基礎知識)】

  • 井原久光[2008]『テキスト経営学 第3版』ミネルヴァ書房。
  • 加護野忠男・吉村典久[2012]『1からの経営学 第2版』碩学舎。
  • 亀川雅人・鈴木秀一[2011]『入門経営学 第3版』新世社。
  • 上林憲雄・奥林康司・團泰雄・開本浩矢・森田雅也・竹林明[2007]『経験から学ぶ経営学入門』有斐閣。
  • 一般社団法人日本経営協会編[2023]『マネジメント検定試験公式テキスト(III級) 経営学の基本』 中央経済グループパブリッシング。
  • 一般社団法人日本経営協会編[2023]『マネジメント検定試験公式テキスト(II級) マネジメント実践 (1)』 中央経済グループパブリッシング。
  • 一般社団法人日本経営協会編[2023]『マネジメント検定試験公式テキスト(II級) マネジメント実践 (2)』 中央経済グループパブリッシング。
  • 齊藤毅憲編著[2012]『経営学を楽しく学ぶ Ver.3』中央経済社。
  • 高橋宏幸・丹沢安治・花枝英樹・三浦俊彦[2011]『現代経営入門』有斐閣。
  • 百田義治編著[2013]『経営学を学ぼう』中央経済社。

3.編入学生向け推薦図書【準備学習用】

一般編入学試験合格者の皆さん向けに推薦図書を例示します。多くの本に触れ、入学までの準備学習に役立ててください。(2014年3月改定)

1)経営学・マーケティング・企業論分野

≪経営学分野≫

  • 井原久光[2008]『テキスト経営学 第3版』ミネルヴァ書房。
  • 亀川雅人・鈴木秀一[2011]『入門経営学 第3版』新世社。
  • 上林憲雄・奥林康司・團泰雄・開本浩矢・森田雅也・竹林明[2007]『経験から学ぶ経営学入門』有斐閣。
  • 一般社団法人日本経営協会編[2023]『マネジメント検定試験公式テキスト(III級) 経営学の基本』 中央経済グループパブリッシング。
  • 一般社団法人日本経営協会編[2023]『マネジメント検定試験公式テキスト(II級) マネジメント実践 (1)』 中央経済グループパブリッシング。
  • 一般社団法人日本経営協会編[2023]『マネジメント検定試験公式テキスト(II級) マネジメント実践 (2)』 中央経済グループパブリッシング。
  • 高橋宏幸・丹沢安治・花枝英樹・三浦俊彦[2011]『現代経営入門』有斐閣。
  • 百田義治編著[2013]『経営学を学ぼう』中央経済社。

≪マーケティング分野≫

  • 石井淳蔵[2010]『マーケティングを学ぶ』ちくま新書。
  • 石崎徹編著[2012]『わかりやすい広告論 第2版』八千代出版。
  • 久保田進彦・澁谷覚・須永努[2013]『はじめてのマーケティング』有斐閣。
  • 黒岩健一郎・水越康介[2012]『マーケティングをつかむ』有斐閣。
  • 住谷宏編著[2013]『流通論の基礎 第2版』中央経済社。
  • 渡辺隆之・守口剛[2011]『セールス・プロモーションの実際 第2版』日経文庫。
  • 渡辺達朗・遠藤明子・田村晃二・原頼利[2008]『流通論をつかむ』有斐閣。
  • 和田充夫・恩蔵直人・三浦俊彦[2012]『マーケティング戦略 第4版』有斐閣。

≪企業論分野≫

  • 岡本享二[2004]『CSR入門-「企業の社会的責任」とは何か』日経文庫。
  • 宍戸善一[2011]『ベーシック会社法入門 第6版』日経文庫。
  • 砂川伸幸[2004]『コーポレート・ファイナンス入門』日経文庫。
  • 松田修一[2005]『ベンチャー企業 第3版』日経文庫。
  • 三戸浩・池内秀己・勝部伸夫[2011]『企業論 第3版』有斐閣。

2)会計学分野

  • 奥村佳史[2009]『法人税が分かれば、会社のお金のすべてが分かる』光文社新書。
  • 國貞克則[2007]『財務3表一体理解法』朝日新書。
  • 久保憂希也[2010]『経理以外の人のための日本一やさしくて使える会計の本』ディスカヴァー携書。
  • 林總[2011]『餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか』PHP文庫。
  • 前川修満[2010]『決算書はここだけ読め!』講談社現代新書。

3)経済学分野

  • アビジッド・バナジー&エスター・デュフロ[2012]『貧乏人の経済学』みすず書房。
  • 伊藤元重[2015]『入門経済学 第4版』日本評論社。
  • 小峰隆夫・村田啓子[2012]『最新・日本経済入門 第4版』日本評論社。
  • 八田達夫[2013]『ミクロ経済学Expressway』東洋経済新報社。
  • 福田慎一・照山博司[2011]『マクロ経済学・入門 第4版』有斐閣。
  • マイケル・サンデル[2012]『それをお金で買いますか-市場主義の限界』早川書房。
  • ラグラム・ラジャン&ルイジ・ジンガレス[2006]『セイヴィング・キャピタリズム』慶應義塾大学出版会。
  • ロバート・ライシュ[2008]『暴走する資本主義』東洋経済新報社。

4)経営科学分野

  • イアン・エアーズ[2010]『その数学が戦略を決める』文春文庫。
  • エリヤフ・ゴールドラット[2001]『ザ・ゴール―企業の究極の目的とは何か』ダイヤモンド社。
  • エリヤフ・ゴールドラット[2009]『ザ・クリスタルボール―売り上げと在庫のジレンマを解決する!』ダイヤモンド社。
  • 梶井厚志[2002]『戦略的思考の技術』中公新書。
  • ジョン・タバク[2005]『はじめからの数学(4)確率と統計』青土社。
  • 杉本敏夫[1993]『情報科学への招待』培風館。
  • ピーター・バーンスタイン[2001]『リスク (上・下)』日経ビジネス文庫。
  • 一松信[2005]『暗号の数理―作り方と解読の原理 改訂新版』講談社ブルーバックス。