この演習ではナラティヴ・アプローチ、ピアサポート、家族文援をキーワードにソーシャルワークの支援方法を中心に学びます、ゼミ生が取り組んでいる研究テーマは、ケアする家族への 支援、スクールソーシャルワーク、スポーツと福祉、被災地支援などです。
老人・児菫・障害者福祉といった制度論・分野論を、「地域自立生活支援」視点で横断的・烏諏的・隙間的に捉え直します。また、福祉分野にとどまらず、自殺・累犯障害者・ホームレス・不登校・ギャンプル依存といった課題や中山間離島過疎地域におけ る生活支援のあり方など幅広く取り上げます。
障害者をはじめ、ホームレス、外国人、出所者など、社会での適応に大きな障壁を抱え、社会的に排除されている人々の問題点について多角的理解を深めていく。さらには、ソーシャルインクルージョンの意義を理解しつつ、その実現(社会復帰・共生)に向けた具体的方法についてアプローチしていく。
今や心の疾患は5大疾患となり、うつ病やストレスなど”心”に関する生きづらさの問題は、国民 的課題になっています。演習では、生活の視点に立ち広く障害の種別、年齢の別を超え”心’’ の問題を取り上げ、福祉理念と価値に基づき"共生”を創造する福祉援助職に必要な視点・知繊・技術を学びます。
私たちの生活はそれぞれ違っていて、サポートが必要な場面や程度も人によってさまざまです。ソーシャルワーカーは、誰もが社会のなかで自分らしく生きることを支援しますが、特に毎日の生活を支える時の視点や知識、技術について一緒に考えていきましょう。
福祉を学ぶことは、人生を学ぷこと。このゼミでは、福祉学の知見を用いて自分自身の将来(就活と職業生活、結婚・子育て、老後生活など)を考察し、人生を幸福に生きる「知恵」を身につけます。また独自のキャリアプログラムやキャリアカウンセリング等で、ゼミ生の就職活動を全面的に支援しています。