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英米文学科学科テーマ : 英語学と英米文学を深く学び、文化的、歴史的背景を理解し、国際人としての多様な価値観を培う

テーマ1英語学から英米文学まで、
幅広い学びの分野

本学科では、英語の基礎的な力を強化するだけでなく、中世およびシェイクスピアから現代にいたるまでの英米の小説・詩・演劇はもちろん、それらと関連する広い英語圏の多様な文化(映画・美術を含む)や歴史を学び、研究することができます。また、英語学分野においては、英語という言語そのものの歴史や地域ごとの英語の違いなど詳しく学ぶことができます。

テーマ2実践的な英語力と
専門分野の深い知識を

1、2年次においては必修科目である外国人教員担当の「スピーチ・アンド・コミュニケーション」によって、英語の実際的な運用能力を強化することができます。また、1年次の「英語演習」、2年次の「作品講読」という担任制クラスで読解力を高めた後、自由に選択できる「3年次ゼミ」「4年次ゼミ」で自分の関心・興味に応じた研究を進めることができます。

テーマ34年間の学びの後には
多彩な進路が

4年間の学びで身につけた英語力と幅広い教養を生かして、航空業界や金融、各種メーカー、流通、出版関連企業で活躍する卒業生もいますし、公務員や、教職科目を履修して公立・私立の中学校・高等学校の教員として活躍する卒業生、またさらには大学院に進学して研究を続ける卒業生もいます。

 

2018年度カリキュラム

卒業単位:124 必修 選択必修 選択
専門教育の流れ 1年次 2年次 3年次 4年次
外国人教育担当の「スピーチ・アンド・コミュニケーション」によって実際的な英語運用能力を強化するとともに、「英語演習」「作品講読」の授業で幅広い知識と読解力を養い、専門的な学びと研究のための基礎固めを行う。 多彩な特殊講義科目や演習科目のほか、自分の関心・興味にしたがって選択できる少人数の「3年次ゼミ」で深い専門知識と研究方法を学ぶ。 「4年次ゼミ」において3年次までの授業で学んだ研究をさらに深め、個人指導のもと4年間の学業の集大成である卒業論文作成に取り組む。

専門教育科目:70単位

全学共通科目:28単位

必修32  

選択必修8

選択30  

1年次 2年次 3年次 4年次

英語演習

スピーチ・アンド・コミュニケーションⅠ

英語学概論

作品講読

スピーチ・アンド・コミュニケーションⅡ

英語史

英語表現法

3年次ゼミ

卒業論文

4年次ゼミ
  2科目(8単位)選択必修
イギリス文学史Ⅰ イギリス文学史Ⅱ アメリカ文学史
 
イギリス文学特講Ⅰ~Ⅵ アメリカ文学特講Ⅰ・Ⅱ・Ⅳ・Ⅴ 演劇特講(イギリス・アメリカ) イギリス文学演習Ⅰ~Ⅲ・Ⅴ
アメリカ文学演習Ⅰ~Ⅴ 演劇演習(イギリス・アメリカ) 時事英語 商業英語
ギリシャ語 ラテン語 英米文化(1年次から選択可) 外国文学
現代美術 英米思想史 日本文化史 翻訳演習
英語学演習Ⅰ~Ⅳ オーラル・イングリッシュ TOEIC®・TOEFL®講座  
  英作文演習
広域選択22単位 各科目区分の卒業必要単位を超えた単位数
※教職課程科目および博物館学講座科目は1年次から、その他の資格講座科目は2年次から開講しています。※他学部履修は16単位以内。
※教職課程・資格講座は卒業に必要な単位には含まれません。
◎外国語科目[英語、ドイツ語、フランス語、中国語、スペイン語、ロシア語、朝鮮語]

近年の卒業論文論題例

◇A Study of Pride and Prejudice by Jane Austen -with reference to the manners of the period-
◇A Study of Songs of Innocence and of Experience by William Blake
◇A Study of Alice's Adventures in Wonderland by Lewis Carroll
◇A Study of the Pre-Raphaelite Painter Elizabeth Siddal-and gender issues in the Victorian Age-
◇第二言語としての英語習得とアイデンティティ形成の相関研究
◇イングランド北部アクセントの研究-音楽を題材にして-
◇言語習得における母語と第二言語の研究-聴覚と視覚が習得にもたらす影響力-
◇未来完了形の実用性-英会話における未来完了形は実用的か-
◇英語前置詞の研究
◇英語語彙の意味変遷
◇アメリカ文学における移動の意味
◇Changes in LGBT Representations in Media-A Comparative Study-
◇"Slave Narrative"から見る奴隷制度
◇アメリカ映画から読み取るファッションとその背景
Harry Potter on Film
◇シェイクスピアのブランク・ヴァースについて-『ロミオとジュリエット』の場合-
◇『時計じかけのオレンジ』における暴力について
◇不倫をする女たち-Howthone とChopinからみるアメリカの女性像-
◇Life and Death in A Farewell to Arms
◇カズオ イシグロ The Remains of the Dayについて
◇『不思議の国のアリス』研究
◇『フランケンシュタイン』における狂気
◇J.R.R TolkinのThe Lord of the Ringsの世界観
◇イギリスの児童文学に見られる子供の心理と関係性
Peter Rabbit における動物と人間の心理の相違について


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