第 12 回 CSR 構想インターゼミナールが駒澤大学で開催
CSR 構想インターゼミナール(以下、インゼミ)は、日本経営倫理学会の支援のもと、CSR 構想インターゼミナール委員会(髙田一樹南山大学准教授・日本経営倫理学会理事など)が主催する研究発表会です。インゼミは、2011 年 9 月に第 1 回大会を開催して以来、経営倫理について学生の興味喚起を目的として、年に 1 度、CSR に関する研究発表と交流の場を提供してきました。
第 12回を迎えた2022年度は3年ぶりの対面方式もいれ「Sociey5.0 に対応した CSR――DX 経営・リモートワ ークによる働きかた改革」を共通テーマとして、2022年12月17日午前10:00~午後17:00まで、駒澤大学で開催されました。
全国から以下の7大学7チームが参加し、駒澤大学チームも2度目の参加をしました。
・第 1 発表 神戸学院大学経済学部 井上善博ゼミ 「メタバースは働き方を改革できるのか? ~ポスト Society5.0 時代のテレワーク~」 スライド:
・第 2 発表 南山大学経営学部 髙田一樹ゼミ 「〈ナンザンシティ〉 体験型プロジェクションマッピング~ 観光×DX で叶える SDGs~」
・第 3 発表 長崎県立大学経営学部 津久井稲緒ゼミ 「Society5.0 の実現へ向けた新人研修型ワーケーションの提唱」
・第 4 発表 駒澤大学経営学部 村山元理ゼミ 「介護とDX」
・第 5 発表 東北大大学経済学部 高浦康有ゼミ 「SDGs とつながる DX 経営とリモートワークによる働き方改革~東北地方編~」
・第 6 発表 お茶の水女子大学 生活科学部 斎藤悦子ゼミ 「Society5.0 時代のメンタルヘルスケア」
・第 7 発表 大阪国際大学経営経済学部 青木崇ゼミ 「企業に求められる新しい働き方と従業員のエンゲージメントー従業員の帰属意識とモチベーションとの 関連でー」
本学からは、経営学部・村山元理ゼミナール3年生(演習Ⅱ)の15名が参加し、「介護とDX」について、介護の現状と課題、IT化の先行研究、EXPOでの介護の先進事例紹介をふくめてデジタル異業種連携戦略について発表しました。
<発表する村山ゼミの学生たち>
優勝はお茶の水女子大学斎藤悦子ゼミ、準優勝は東北大大学高浦康有ゼミ、学生大賞はお茶の水女子大学斎藤悦子ゼミでした。
<優勝したお茶の水女子大学チーム>
普段中々他大学の学生と交流する機会がない中で、100名以上の学生が一同に集まり、熱心に活発な質問をする他大学の学生たちに大きな刺激を受けたひと時でした。
司会は、村山ゼミ3年生の2名が務めました。
第12回の学生論集は3月に発行され、学生たちにも配布されました。
<発表した3年生、受付係などをした2年生の村山ゼミナール学生>
(M.M.)