イノベーションの最前線で起こっていること ゼロワンブースター鈴木代表が講義

2022年11月15日の「ベンチャー企業論B」では、 株式会社ゼロワンブースターホールディングス代表取締役 CEOの鈴木規文氏をお招きし「イノベーションの最前線で起こっていること」というタイトルでお話しいただきました。

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経済の主役はわずか数年前に現れた会社に塗り替えられました。

いい製品をつくろうとする大企業とは違うところに価値基準があるベンチャー企業から破壊的イノベーションがうまれる傾向があります。
だからこそ講義を通して「感動よりも違和感を持ってもらいたい」と鈴木氏は語ります。

予測がうまくいかない現在においては、どういうツールを準備してどう行動するかよりも、「生きがい」を捜し続けることが大事といいます。
そして、個体でできることにはおのずと限界があるため、よい環境にいることがよい偶発性を生み出すことになるといいます。そのためスタートアップ支援のゼロワンブースターはよいコミュニティを創造しています。またジャック・アタリの言葉から、他者やコミュニティに貢献できる人間によい偶然が回ってくるという現状を解説いただきました。

質疑応答では「すぐに行動するために重要なことは何か」などの質問が上がりました。鈴木様は「客観的に自分を見てみることが大事であり、自分が何者でどう行動をするのかを意識すると冷静になれる」と回答されました。

常識とされることに違和感を感じ、自ら動いていくことのできる大切さを考えさせられました。
講義終了後、学生からは「予測できないことがたくさん起こる現在、自ら問いを立て、行動していくことの大切さを痛感した」といった感想がありました。

どうもありがとうございました。


今回ご協力くださいました鈴木様のゼロワンブースターはこちら

株式会社ゼロワンブースター https://01booster.co.jp/


(H.O.)