経営学部の4ゼミによる2022年度合同研究発表会を開催
2022年10月22日(土)に、経営学部の4ゼミによる合同研究発表会を開催しました。参加ゼミは、小本ゼミ(現代企業論)・菅野ゼミ(消費者行動論)・中野ゼミ(マーケティング・コミュニケーション論)・武谷ゼミ(サービス・マーケティング論)です。
昨年は新型コロナウイルスの影響からオンラインでの開催でしたが(前回の模様:https://www.komazawa-u.ac.jp/gakubu/keiei/blog/2021/11/4-5.html)、今年は久しぶりに対面での開催が実現し、リアルならではの活気あふれる研究会となりました。
「新たな現象に果敢にアプローチした興味深い研究が多く、会場からは相当な熱気が感じられた」(小本恵照教授)という講評の通り、今年度の報告タイトルには、「バーチャルアイドル」や「ジェンダーレス意識」といった新鮮なキーワードが多数見受けられました。
ゼミの合同研究発表会は「研究者が参加する本物の学会のような雰囲気を学生の皆さんにも体験してもらいたい」という考えのもとで行いました。その期待通り、学生は関心のある発表を聴くために会場を巡り、各会場ではさながら学会のような活発な質疑応答が繰り広げられました。
テーマ選択や分析手法、援用する理論など、ゼミごとに研究のアプローチは多様であり、研究発表を通じてさまざまな視点からのコメントをもらえるところが本発表会の魅力です。今後はより多くのゼミへの参加を呼びかけ、さらに充実した会にしていきたいと考えています。
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(Y.K.)