AI × 〇〇 オプティム徳田氏が講義
労働人口の減少する状況においては、「移民」か「AI」かを迫られます。今後様々な場面でAIの活用は欠かせなくなってきます。
2020年7月15日のベンチャー企業論Aは、AIによる事業展開で急成長中の株式会社オプティムより、創業メンバー徳田 整治 氏をお招きしました。
2018年の授業でもご紹介くださいましたが、同社の創業から上場、さらにAIによるサービスを次々と展開される現在の様子をお話しいただきました。特に、スマート農業や工事現場監視システムは、さらに利用される場面が増えました。
そして、現在では感染症拡大の中、講義はオンライン、買い物はECといったように大きな変化が起こりました。
この中でも、オプティムでは、テレワーク用の管理システム、手指衛生を監視するシステムや、三密回避の映像システムなど現在の要請にこたえるシステムを、次々と打ち出しています。
世の中は足場からデジタル化の波を避けられません。
たとえば、GAFAM5社の時価総額は東証一部上場企業全体の時価総額を上回りました。5社が高く評価される理由は、バーチャルの中で完結するビジネスをやっている点につきます。逆に、ユニコーンといわれたUberやAirbnbは「人」がシステムに介入したために不振となりました。
今後AIを中心とした第四次産業革命が進展していくでしょう。ここ20年のヒット商品がインターネットに関係したものでした。同様に今後のヒット製品はAIに関係するものとなっていくことになります。
この世界の中で、「ぜひ一緒に第四次産業革命の波をつくりましょう」と徳田氏は締めくくりました。
前回の授業で徳田氏の講義を聞いて感動し、オプティムに入社した安西 文哉さん(2020年経営学科卒)も登場。「『変化に強い人、柔軟に対応できる人』その言葉を聞いてオプティムを調べたことで現在がある。『何かを変えてみる』という姿勢が、よい機会につながった」と話されました。
受講生からは「東証一部上場を果たし、様々な大手企業さんと提携し多岐に渡る事業を手がけておいるが、ルーツはその行動力にあると考えた。全ては何もない0から始まるので、自分も行動を重ね失敗しても行動し続けることを心掛けよう」などといった感想がありました。
ありがとうございました。
今回ご協力くださいました徳田様の所属する株式会社オプティムのサイトはこちら
「OPTiM(オプティム)|AI・IoT・ビッグデータプラットフォームのマーケットリーダー」 https://www.optim.co.jp/
(H.O.)