芝崎厚士教授 国際関係論研究会『創立60周年記念シンポジウム』ご登壇のお知らせ

2025年4月19日(土)に開催される、国際関係論研究会『創立60周年記念シンポジウム』のパネリストとして芝崎厚士教授がご登壇されます。 http://www.kiss.c.u-tokyo.ac.jp/airs/airsguide/

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・国際関係論研究会について

国際関係論研究会は、国際関係論研究の発展をはかり、会員相互の研究上の協力を促進することを目的に、1964年に組織されました。
研究会の事務局は、東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻に置かれています。査読つき機関誌『国際関係論研究』を発行しているほか、随時定例研究会を開催し、会員間の学術交流に努めています。
国際関係論研究会は、国際社会科学専攻国際関係論コースを母体にしていますが、その門戸は国際関係論に学問的な関心を持つ方一般に広く開かれています。
200名に上る会員の所属や専門は多様であり、第一線で活躍する研究者から大学院生まで幅広い層の研究者が含まれます。
ご関心のある方はぜひ一度定例研究会に足を運んでみてください。

国際関係論研究会は2024年をもちまして創立60周年を迎え、このたび、下記の要領で国際関係論研究会創立60周年記念シンポジウムを開催する運びとなりました。


日時:2025年4月19日(土)14:00-16:30
場所:東京大学駒場キャンパス18 号館ホール
(キャンパスマップhttps://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam020117j.htmlをご参照ください)

第一部「駒場からの国際関係論――その学際性」 14:00-15:00
・報告者
石田淳(東京大学)
遠藤貢(東京大学)
古城佳子(青山学院大学)
・司会:阪本拓人(東京大学)

・企画趣旨:
駒場が追求し、提示した「国際関係論」は、後期課程国際関係論コースのカリキュラムにも明らかな通りきわめて学際的なものであった。この学際知が、多様な関心を持つ研究者の結集を実現したとも言える。ただ、ひとくちに「学際的」といっても、その学際性はカリキュラムによって必ずしも一様ではない。そこで第1部は、駒場流の学際性を持つ国際関係論について登壇者がそれぞれ独自の観点から評価する機会としたい。

第二部「これからの国際関係論」 15:00-16:30
・パネリスト
芝崎厚士(駒澤大学)
詫摩佳代(慶應大学)
多湖淳(早稲田大学)
吉本郁(東京大学)
・コーディネーター:湯川拓(東京大学)
・企画趣旨:
現実の国際関係が大きく変動する一方で、日本の大学では「国際」がかつてほどの魅力を失っているようにも見える。
そのような中、これからの国際関係論の研究・教育のあり方について、自身の実践を踏まえ報告と議論を交わす機会にしたい。

懇親会 17:00-
・18 号館オープンスペースにて、立食形式
・参加費:一般6000円 大学院生4000円
懇親会にご出席いただける方は下記Google Formより、2025年3月31日までにご登録をお願い申し上げます。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScCnd7BWXmsDM7Wrtj9RQ3exat0A4bN56ZW
16PjTe2Y69Bxg/viewform

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会員でない方もご参加いただけますので、皆様お誘いあわせの上是非ご出席ください。
国際関係論研究会運営委員会一同