小野瀬ゼミの学生が人間ドック受診勧奨ポスターをデザイン
小野瀬ゼミの学生たちが、予防医療の一環として人間ドック受診勧奨ポスターをデザインしました。このプロジェクトは、ヘルスケアDX実装カンパニー「マーソ株式会社」との協働で進められたものです。
5月7日には、マーソ株式会社の大石晃生氏をお招きし、「人間ドックの重要性」について講義をいただきました。予防医療の大切さは広く知られているものの、若い世代にとっては少し距離のある話題です。講義では、大石氏が具体的なデータを交えながら、わかりやすくその重要性を伝えてくださいました。
この講義を受け、学生たちは「自分たちにできることは何か」を考え、最終的に人間ドック受診を促すポスターの制作に取り組むこととなりました。各自がアイディアを出し合い、個々に異なるデザインを作成しましたが、医療分野の専門家ではないため、ポスターに使用する数値や表現の適切さについては大石氏の指導を受けながら進めました。
その結果、複数の個性豊かなポスターが完成。「それぞれが独自の視点を反映できたことが嬉しい」と学生たちは振り返ります。
現在、以下のウェブサイトで制作の過程と完成した全てのポスターを公開しています。
この取り組みは7月16日の高大接続行事でも取り上げられました。駒澤大学高等学校の皆さんにもポスターと取り組みをごらんいただき大好評でした。
若い世代ならではの視点で、少しでも社会貢献に繋がる取り組みができたことに感謝しています。貴重な機会を提供してくださったマーソ株式会社の皆様に、心よりお礼申し上げます。
(H.O.)