2024年 春のオープンキャンパス 経営学部の模擬授業
本年度も2024年3月16日(土)、17日(日)に駒沢キャンパスで春のオープンキャンパスが開催されます。経営学部からは以下の2人の先生の模擬授業があります。
3月16日(土) 15:00-15:40
山藤竜太郎 准教授 模擬授業 「禅とiPhone」
3月17日(日) 15:00-15:40
柳綾子 講師 模擬授業「会計の視点から読み解くディズニーランド」
詳しくは、特設サイトからお申込み下さい。
<速報> 3月16日(土) 15:00-15:40
山藤竜太郎 准教授 模擬授業 「禅とiPhone」 終了。
3号館311教場で、ほぼ満席に近い高校生と家族が集まりました。Apple社の創業者で、iPhoneの開発者でもあるスティーブ・ジョブズ[1955-2011]のキャリアの背後には、駒澤大学を1960年に卒業した乙川(知野)弘文さんが深く関係していました。マンガを利用しながら、製品思想がシンプルであることが良く分かる内容でした。大学の授業は講義だけではなく、演習などでグループディスカッションや発表授業もあることが伝えられました。
3月17日(日) 15:00-15:40
柳綾子 講師 模擬授業「会計の視点から読み解くディズニーランド」 終了。
こちらもほぼ満席となりました。簿記(Bookkeeping)の意味から、会計の定義、会計情報としての貸借対照表、損益計算書が分かりやすく解説されました。そしてディズニーランドなどのテーマパーク事業、ホテル事業などを運営する親会社の(株)オリエンタルランドの連結貸借対照表、連結損益計算書の最新版を簡単に分析しました。会計情報はEDINETからも検索できることが紹介されました。
2021年3月に上場以来初の赤字となりながら、その後、変動的なチケット価格などで盛り返し、2024年には最高益になることが予想されます。
財務会計、管理会計以外に、税務会計、国際会計、監査論などの会計領域も紹介されました。
企業経営やマーケティングなどとつなげて考えることで、会計の意義、重要性が理解できる内容で、入学への期待が高まりました。
(H.O.)