中野ゼミの学生が参加した大学生意識調査プロジェクト(FUTURE2022)がWebサイト上の記事に掲載

【プロジェクト概要】

「大学生意識調査プロジェクト(FUTURE2022)」は、大学生の意識調査(1,379名対象)を行い、12月にプレス発表を行いました。このプロジェクトに、中野ゼミから5名が参加しています。

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今年のテーマは「コロナ禍によって変化した大学生の友人作り」で、大学生の友人作りはマーケティング的な活動を行っている、という面白い結果を導いています。調査結果は、Yahoo!ニュースなどのWebサイト上の記事に掲載されました。

・掲載されたWebサイト上の記事例:Forbes JAPAN(2022/12/20配信)

https://news.yahoo.co.jp/articles/3233dd5bdfca52f7c2e26693742a8851c84e38f0

・調査報告書「コロナ禍大学生の友人関係構築プロセス 友人づくりはマーケティング」

future2022_full.pdf (tokyo-ad.or.jp)

「大学生意識調査プロジェクト(FUTURE2022)」は、首都圏5大学(駒澤、青山学院、江戸川、専修、千葉商科)の広告・マーケティングのゼミの学生で構成される有志団体です。大学生の意識調査を行い、調査報告書としてまとめ、マスコミ等に公表します。

講師には博報堂のマーケティング・プランナーを招き、テーマ選定から実査、プレス発表までの一連の活動を行い、マーケティング・リサーチの手法を学びます。駒澤大学中野ゼミからは5名、総勢35名が参加しました。

・東京広告協会

http://www.tokyo-ad.or.jp/activity/seminar/uni-sent.html

【参加学生から:テーマ設定の理由】

今年のテーマは、「コロナ禍によって変化した大学生の友人作り」です。新型コロナウイルスの感染拡大によって、大学生の日常も大きく変化しました。私たちは大学入学当初、緊急事態宣言の発令によりオンライン授業が中心となり、大学に行くこともままならない状態になりました。当たり前だった友人との対面でのコミュニケーションは困難となり、オンラインで友人を作る術を新たに身に着けていきました。このように状況で大学生の友人づくりにどのような変化が生まれたのかを詳しく明らかにしたいと思い、このテーマに設定いたしました。

【参加学生から:プロジェクトの感想】

博報堂の方からの指導を通して、自分がまだまだ深く考える領域に至っていないことを実感したとともに、社会人として求められるクオリティを知ることができました。今回学んだ思考する際の頭の使い方や言葉を扱うことの奥深さは多くのことに活かすことができると思います。

他大学のゼミ生から刺激を受けながら、1つの目標に向けて議論した時間はとても充実したものでした。調査を通して現在の大学生は「狭く深く」の関係性を求めていることがわかりました。今回FUTUREを通して出会った多くの仲間と今後も深い関係性を築いていけたらと思います。コロナ禍にもかかわらず、このような貴重な経験をさせていただき、関わった全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

(K.N.)